保育園の楽しいところは、一年を通して色々なレクリエーションで盛り上がれること!
でも保育士の方からすれば、そのネタを考えるのも結構たいへんのようです。
今回は、ひな祭りに盛り上がるレクリエーションを6つご紹介します。
保育園や幼稚園だけでなくご家庭でも楽しめますので、小さいお子さんのいるママもご覧くださいね!
折り紙
準備が少なくて、とっても楽しめるものといえば折り紙。
ひな祭り当日でなくても前々から折っておいて、部屋の飾りにするのもオススメです。
折り方も様々あるので、年齢に合わせて選んでみてくださいね。
男雛・女雛
ひな祭りといえば、やはりお雛様。
同じ降り方で男雛も女雛も作ることができるので、1人2つ折っても子どもにとって負担も少なく作れます。
2つ作る際には折り紙の色を変えて、男雛と女雛の区別を分かりやすくしてあげてください。
また、千代紙を使うとより雰囲気も出るのでオススメですよ。
年少児程度
男雛と女雛の折り方
年少〜年中向けの男雛女雛の折り方です。
YouTubeに作り方が載っていますので、確認してみてください。
「3分の1折る」というのはまだまだ子どもにとっては分かりにくいので、目印になる折り目をつける工程を取り入れるとやりやすくなります。
年長児程度
年長児ともなると、がっつり折り紙に取り組むのもいいでしょう。
工程が多く難易度も上がるため、男雛を作る日と女雛を作る日で二日に分けるものオススメです。
連続性のある遊びは子どもたちも好きなため、1つ出来上がると翌日の製作への期待も持てるのではないでしょうか。
男雛の折り方
女雛の折り方
箸置き
折り紙で作る飾りは定番だなと思う方は、思い切って実用的な「箸置き」を折ってみてはいかがでしょうか。
箸置きなら、ひな祭りの日の給食やお弁当のときにみんなで作ったものを並べて食事を楽しむことができますよ。
実際にお箸をおいてしまうと濡れて壊れてしまうことも予想されますので、当日の楽しみだけに使用するのか、園では使用せず作品として持ち帰るのかは事前に決めておくことをオススメします。
折り方は以下のサイトを参考にしてみてください。
劇
ひな祭りに関する劇には、決まったものがありません。
そのため、ひな祭りのイベントとして出し物をしたいという方は、オリジナルの劇を作ってみてはいかがでしょうか。
せっかくシナリオを作るなら、ひな祭りの由来を取り入れると面白い劇が出来上がりますよ。
ひな祭りというのは「女の子の健やかな成長を願う日」として現代に受け継がれる間に、昔とは形式が変化しています。
本来は2つの形式があり、
「少女の健康と厄除けを願って、家に女の子をイメージした人形を飾る『雛遊び』」
「和紙で作った人形を川に流して厄払いをする『流し雛』」
この二つがありました。
現在の雛人形を飾るという形式は、この2つの由来があってこそのものです。
劇をやろうと思っている方は、子どもたちにひな祭りの本来の由来を知ってもらうために、親しみやすいキャラクターなどを使って劇のシナリオを考えてみてくださいね。
紙芝居
簡単な紙芝居をと考えている方には、紙芝居がオススメです。
ひな祭りをみんなで祝う楽しい日だと紹介するもからクイズ形式のもの、ひな祭りの由来に沿ったものまで様々あるので、子ども達にひな祭りの何を伝えたいのかをよく考えて、紙芝居を選んでみてくださいね。
オススメは以下になります。
fa-checkひなまつりのおともだち(出版:教育画劇)
fa-checkなぜ、おひなさまをかざるの?(出版:童心社)
fa-checkもものせっくのおきゃくさま(出版:ひさかたチャイルド)
fa-checkおひなさまになったにんぎょう(出版:教育画劇)
クイズ
やっぱり盛り上がるのはクイズ。
実はいろんなことを知っている子も稀にいるので、行なっているこちらも子どもの物知りな一面を知ることができますよ。
クイズは、子どもに馴染みのあるひな祭りのアイテムを使用するのがオススメです。
二択、三択形式の選択問題にしておき、写真などを用意して答えを選ぶようにすると、年少児でも分かりやすくなります。
fa-checkおだいりさまとおひなさまは、どっちに座っているのが本当でしょうか?
fa-checkひな祭りはだれのためのお祭り?
fa-checkひな祭りに飾るお花はなんでしょう?
fa-checkあだいりさまとおひなさまの後ろにあるのはなんでしょうか?
ゲーム
ひな祭りならではのゲームというのも、これが意外とありません。
そんな時は、人気ゲームをひな祭りバージョンに変えて行うのがオススメです。
部屋でも十分に盛り上がれるゲームになること間違いありません。
fa-arrow-downお部屋に隠してみんなで探す
fa-arrow-down見つけた人の勝ち
という要領でゲームを進めます。
白・ピンク・緑など何色かあると盛り上がります。
先生が隠してもよし、順番に子ども達が隠しても楽しいですよ。
チーム制にして、多く見つけた方が勝ちとするのもいいかもしれません。
fa-arrow-down別の紙で顔のパーツを作る
fa-arrow-down目隠し(目を閉じるだけでもOK)をし、パーツを顔に置いていく
福笑いを知らない子供もいることを想定し、福笑いがなにかを紹介することも忘れないようにしましょう。
年代問わず楽しめて、室内でゆっくり過ごしたい時でもきちんと盛り上がれるのではないでしょうか。
おやつ
ひな祭りといえばやっぱり雛あられ。
とはいえ今回はちょっと一工夫したい方は、子ども達とクッキングしたり調理の方と力を合わせたりしてとっておきのおやつを用意してみてはいかがでしょうか。
フルーツ白玉
子ども達は、白玉を丸めたり花の型抜きをしたりするのがオススメです。
ひしもち風ゼリー
大量生産も簡単なので、大人数分も作りやすいですよ。
混ぜたり流し入れたりを、子ども達に手伝ってもらうのもいいかもしれません。
まとめ
ひな祭りは、女の子だけでなく男の子も一緒に楽しんだほうが盛り上がります。
園児だったら、なおさらですね!
今回ご紹介したレクリエーションを参考に、楽しい思い出を増やして下さいね!