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痛くてつらい帯状疱疹、繰り返し症状があらわれてしまうため、忙しい時には病院に通うのも難しいですよね。

かといって、そのまま自然治癒に任せてしまうと症状が悪化してしまうこともあるようです。

今回は、帯状疱疹を自然治癒で治すときのポイントや注意点、病院で行われる様々な治療法についてご紹介します。

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帯状疱疹の症状

これってもしかして帯状疱疹かも?と思ったら、以下のような症状がないか確認してみてください。

ピリピリと痛む

帯状疱疹の特徴である赤い発疹が出る1週間ほど前から、皮膚にピリピリとした痛みがあらわれます。

皮膚の下の神経に感じるような痛みで、ちょっとした違和感程度にしか感じない人もいます。

発疹や水ぶくれ

次に、赤い発疹や水ぶくれがあらわれます。

その際には強い痛みを伴い、神経に沿って帯状に皮膚がやや膨れ上がってきます。

発疹が出るころには、軽い発熱やリンパの腫れといった症状が見られることも。

内臓ダメージ症状

帯状疱疹の合併症として、ハント症候群と呼ばれる耳鳴りや難聴、顔面神経麻痺が見られることもあります。

稀に、顔面に帯状疱疹があらわれた時には角膜炎や結膜炎といった症状があらわれることもあります。

更に、帯状疱疹があらわれた箇所により、肝臓や胃にダメージが起こり、内臓機能が低下してしまうことがあります。

帯状疱疹と水疱瘡の違いは?

帯状疱疹は水疱瘡と同じ水痘ウイルスから発症するのですが、初めて水痘ウイルスに感染した時は水疱瘡として症状があらわれ、次に発症するときには帯状疱疹となります。

帯状疱疹は、最初に感染した水痘ウイルスが関節内に潜伏し、ストレスや疲労が蓄積して免疫力が落ちた時に発症します。

関節に潜伏していたウイルスは、再び活動を始めると神経に沿って動き、皮膚へと到達することで帯状疱疹の特徴である帯状の発疹となるのです。

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帯状疱疹になる原因

一度水疱瘡にかかったからと言って、大人の全員が帯状疱疹を発症するわけではありません。

帯状疱疹の原因となるのは以下の3つです。

ストレスによるもの

帯状疱疹の発症原因の代表は、ストレスであると言われています。

免疫の主体はリンパ球ですが、リンパ球を司るのは自律神経です。

自律神経はストレスによって乱れやすく、若い人でも起こりうるストレスからくる免疫力の低下は「現代型免疫低下」と呼ばれています。

疲労によるもの

ストレスとセットになって、免疫の低下の元となるのが疲労の蓄積です。

疲労が蓄積すると、睡眠もうまく取れなくなり、ストレスと同じく自律神経を乱れさせる原因となります。

加齢によるもの

帯状疱疹の患者の多くは、50代以上です。

帯状疱疹が高齢者に多く見られるのは、老化によるT細胞の減少が原因として挙げられます。

免疫に大切なT細胞を作り出す胸腺は、加齢とともに萎縮していきます。

そうすると結果として免疫細胞が減少し、免疫力も低下してしまうのです。

帯状疱疹は自然治癒する?

帯状疱疹は、発症後放っておいても1か月ほどで自然と治っていくと言われています。

しかし、自然治癒はリスクが高く、様々な注意が必要です。

まず、皮膚の症状に対して市販の塗り薬で対応するのは控えましょう。

市販薬によって、現在の症状が悪化してしまったり、細菌が皮膚で繁殖してしまうことがあります。

自然治癒での後遺症

そして、自然治癒で一番気を付けなくてはいけないのは後遺症についてです。2つの後遺症について見ていきましょう。

帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹では、病院で治療を行わないと帯状疱疹後神経痛という後遺症が出てしまうことがあります。

帯状疱疹後神経痛は、発疹が治まった後に神経の痛みだけが残ってしまう後遺症です。

これは、ウイルスによって神経が傷つけられてしまった為に起こるもので、強い痛みや神経が麻痺し鈍くなってしまうといった症状があらわれます。

ラムゼイ・ハント症候群

ラムゼイ・ハント症候群は別名耳性帯状疱疹と呼ばれ、帯状疱疹の症状が耳に表れてしまったもののことを言います。

ラムゼイ・ハント症候群となると、耳の中に帯状疱疹が出来てしまい、顔面麻痺を起こすほか、難聴やめまい、耳鳴りといった症状があらわれます。

ラムゼイ・ハント症候群では、自然治癒後は後遺症として顔面麻痺が残ることがあります。

帯状疱疹の痛みが続く期間は?

帯状疱疹は、まず前兆としてピリピリとした痛みが1週間ほどあります。

そして、発症後には1~2週間でピークをむかえます。

その後さらに、2週間ほど徐々に痛みが弱まりながらも痛みが続いていきます。

自分で出来る対処法

帯状疱疹の痛みがある時には、日常生活の中で以下のような対処によって症状を緩和させる効果が期待できます。

身体を温める

体を温め血液の循環を良くすると、痛みが和らぎます。

ゆっくりと全身浴をしたり、体の末端を温めるようにしましょう。

身体を休める

疲労は更なる痛みを呼びます。

帯状疱疹の痛みがある時は、ゆっくりと体を休めるようにしてください。

なるべく沢山睡眠をとるのがおすすめです。

帯状疱疹に効果的な食べ物

帯状疱疹に効果的であると言われている食べ物は沢山あります。

帯状疱疹に効果的な食べ物と、そのポイントについてご紹介します。

生姜

ショウガには抗菌・解毒・鎮痛といった様々な作用があります。

また、体を温めてくれる食べ物ですので、血液の循環を良くし、痛みを和らげる効果も期待できます。

大根

大根に含まれる豊富な抗酸化・抗菌作用が、細胞の老化を食い止め、新陳代謝を良くしてくれます。

新陳代謝が高まることで、皮膚症状への効果が期待できます。

ネギ

血行促進や疲労回復の効果があるのがネギです。

薬味として、またネギそのままを焼いて甘みを増して食べるのもおすすめです。

にんにく

ニンニクには、体を温める作用と殺菌作用があります。

ウイルスの増殖を抑え、血行を促進してくれます。

緑茶

緑茶に含まれるカテキンは、殺菌作用がある成分として有名ですよね。

帯状疱疹が出た時には、いつもの飲み物を緑茶に変えてみましょう。

鶏肉

鶏肉にはたんぱく質が豊富に含まれており、体の細胞を作る為体力の回復には欠かせない食べ物です。

梅干し

梅干しに含まれる豊富なクエン酸は、疲労回復にとても効果的です。

疲れた体には酸味のあるものが良いとされますが、これはクエン酸の疲労回復効果を狙ってのことです。

病院は何科へ行く?

帯状疱疹は、基本的に皮膚症状が主ですので皮膚科が一般的です。

但し、他の持病があって内科のかかりつけ医がいる場合にはそちらの病院で受診しましょう。

また、帯状疱疹後の後遺症による痛みが辛い時にはペインクリニックを受診しましょう。

帯状疱疹の治療方法

帯状疱疹となると、主に以下の3つの治療方法がとられます。

抗ヘルペスウイルス薬

一番基本となるのは抗ヘルペスウイルス薬です。

ウイルスの増殖を抑え、服用後2日ほどで痛みを緩和し、治療期間を短縮してくれます。

また、合併症や後遺症の発症を抑える効果もあると言われています。

鎮痛剤

我慢できないほど痛みが強い場合には、消炎鎮痛薬の処方や神経ブロック治療が行われることもあります。

軟膏

皮膚症状の治療には、軟膏が使用されます。

非ステロイド抗炎症薬または可能疾患外用薬が、症状に合わせて処方されます。

帯状疱疹は再発する?

帯状疱疹は一般的に再発しないと言われていますが、平均寿命が延びている昨今では、発症者の100~200人に1人が再発してしまうようです。

再発する場合には前回と同じ場所が多く、免疫力が極端に落ちてしまう病気にかかってしまった時や、体重が短期間で一気に落ちてしまった時などが多いようです。

帯状疱疹の再発には、がんや糖尿病が隠れていることがあり、再発した場合には体の隅々まで検査することをお勧めします。

帯状疱疹の再発予防法

帯状疱疹の再発予防のために、以下の2点に気を付けましょう。

水痘ワクチンの接種

帯状疱疹再発予防のための水痘ワクチン接種は今のところ国民全員には認められていません。

しかし、幼少期に水痘ワクチンを接種することで将来的に帯状疱疹になる確率が下がることから、現在は幼児期に水痘ワクチンが定期接種化されました。

また、2016年3月より、50歳以上の方限定で、帯状疱疹予防のためのワクチン接種が認められるようになりました。

免疫力の強化

そして大切なのは、体の内側から免疫力を高めていくということです。

ストレスをためないように趣味を楽しんだり、疲労を回復させるように休息を十分にとる。

または、栄養のある食べ物をバランスよく摂取するなど、いわゆる健康に気を使った生活をしていくことが大切です。

まとめ

以前は高齢者の病気と認識されていた帯状疱疹ですが、ストレス社会の現代では、若い年齢のうちから発症してしまうことも稀ではなくなりました。

毎日仕事に追われ、ストレスも疲労も蓄積している方は、生活習慣を見直してみましょう。

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