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この記事は、以下の参考文献などをもとに執筆しております

膝や腕などを何かでぶつけたりした後、いつしか皮膚からにじみ出てくるように現れてくる内出血。

内出血は実は皮膚の内側にある血管が破れて、そこから血が出てきてしまっているのです。

そして皮膚の下で溜まった血のかたまりが、私たちの目にはこぶや、青あざとして見えるのです。

ここではケガなどでできてしまった内出血をどうやって処置していけばよいか、見ていくことにしましょう。

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内出血になる原因

外的要因(外部衝撃からの血管損傷で起こる)

打撲や打ち身、捻挫のように体に強い衝撃を受けたり、出血しないまでもペットなどにある程度の強さで噛まれたりしたときなど、皮膚の内側で細胞が損傷し、毛細血管が破れ、そこから出血(内出血)が起こります。

 

そして、この血が溜まって大きくなっていくことでアザやこぶとなり、あらためて内出血が起きていることに気づきます。

ほとんどの内出血はこのような外からの刺激や衝撃による血管の損傷で起こります。

内的要因(病気等で血管が破れやすくなっている)

いつのまにかあざができてしまっているとき、あるいはちょっとした衝撃ですぐにあざになってしまうようなときは、紫斑病、血友病、白血病などのような内因性の病気が潜んでいる可能性があります。

 

特にぶつけた覚えがないのに内出血が繰り返し起こるような場合には、皮膚科や内科などを受診し、検査を受けるようにしましょう。

また高齢者は血管の弾力性や強度が低下している人の割合が多いので、内出血が起こりやすくなります。

内出血の治療法 腫れている場合(受傷後すぐ)

ケガをして患部が腫れ、内出血が起こり始めたときに最初に行うべき処置は、「冷やすこと」です。

患部に氷のうやアイスノンなどをあてしっかり冷やしましょう。

 

これによって患部の熱を奪い、血管の拡張を抑えて、血管の収縮を促すことで血流を低下させ、あざの元になる皮膚の下の血の広がりを最小限にとどめるようにします。

冷やすことにより痛みも緩和されます。

ただし、長時間冷やし続けると凍傷になる可能性もあるので、適度にインターバルを取りながら冷やすようにしましょう。

内出血が起こってから3日間(72時間)はこの冷却療法が有効だと言われます。

 

なお、ケガをして患部が腫れ始めたときに温めたり、マッサージをしたりするのは治療としてよさそうですが、血流が促進され、痛みが強まるとともにあざも広がりやすくなるので実は好ましくありません。

ケガによる腫れ、内出血が出たときは「まず冷やすことが鉄則」と覚えておきましょう。

 

下記の「オラクル美容皮膚科」さんのページにも内出血の対処が分かりやすく記載されています。

是非参考にしてみて下さい。

参考文献
「オラクル美容皮膚科 スキンクリニック研究室」

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内出血の治療法 あざができている場合(受傷後3日以降)

受傷後3日して腫れがひくと、あざが残ります。

あざは治りかけると黄色っぽくなります。

こうなると内出血自体はほぼ治まっていますので、あとは内出血のあとを消失させていくような治療となります。

この段階では「冷やすこと(冷却療法)」より「温めること(温熱療法)」が有効です。

あざ周囲の血行をよくすることでより早い回復をはかることができます。

 

あざの周辺を40度前後のお湯に浸したタオルなどで温めるようにしましょう。

でも熱すぎると皮膚を傷めてしまうので、タオルの温度はひと肌程度を心がけましょう。

内出血におススメの薬は?

ヒルドイド軟膏(医療用医薬品)

ヒルドイド軟膏の有効成分として知られるヘパリン類似物質には保湿作用、血行促進作用、抗炎症作用があります。

ヘパリン類似物質が皮膚の血行を促し、あざによる内出血を引かせていく効果があるとされています。

なお、ヒルドイド軟膏は医療用医薬品なので医療機関からの処方を受ける必要があります。

 

ただしヘパリン類似物質の場合、血流をよくする作用により血液が固まるのを抑えてしまうので、血友病、血小板減少症、紫斑病などの患者が服用すると出血を招く恐れがあることからこれらの患者では使用が禁忌とされています。

 

また高脂血症や脳梗塞の予防などで、血の粘度を下げる薬を使っている人がヘパリン類似物質を飲むと、よりさらに粘度が下がり、何か血管に損傷を受けるようなことがあったとき逆に血が止まりにくくなってしまうので、処方されないことがあります。

アットノン、HPクリーム等(一般用医薬品)

ヒルドイド軟膏だけでなく、アットノンやHPクリームなどの市販薬にもヒルドイド軟膏と同等量のヘパリン類似物質が配合されています。

これらの市販薬は医療機関にかからず自分で早く治したいという人におすすめですが、禁忌事項はヒルドイド軟膏と同じです。

血液の粘度を下げてしまうとまずい持病がないか、別に服用している薬との相互作用などがないかなどを事前に確認しましょう。

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ビタミンC、ビタミンE、鉄分(薬でなく食品ですが…)

これらは薬ではなく食品ですが、血管壁の健康を保つビタミンC、血液循環をよくするビタミンE、ヘモグロビンの原料となる鉄分などを、積極的に摂取することで血管を良好に保つ効果が期待でき、治すための環境づくりに適しています。

これらの栄養成分が多く含まれる食材を使った献立を作ったり、サプリメントで摂取したりするとよいでしょう。

まとめ

内出血によるあざは一週間程度で完治することがほとんどなのですが、「ケガの始めの冷却」と「治ってきたときの温熱」を行うことで早期回復が見込めます。

ヘパリン類似物質を入手したり、ビタミンC、鉄分などを積極的な摂取したりするセルフメディケーションも有効でしょう。

でも受傷後数日しても腫れが引かず、患部に熱があり、赤いあざのまま大きくなったりしている場合、骨折や捻挫など大きなケガをしている可能性があります。

このような場合には、すぐに医療機関へ行くようにしましょう。

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