ダラシン(クリンダマイシン)の効果や副作用!

 

ニキビを治す薬として有名なこのダラシン。

今回は、この薬の効果や副作用についてお伝えしていきます。

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この薬の働き

細菌が育成するために必要とされるタンパク質の合成を妨害することにより、最近の繁殖を抑制します。

特にブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌などに効力を発揮します。

呼吸器や、目、耳、鼻、皮膚等の感染症に使用されます。

 

製品名

  • ダラシン (ファイザー)
  • ダラシンT (佐藤製薬)

 

ジェネリック

  • クリンダマイシン (テバ、クラシエ、ポーラファルマ)
  • クリンダマイシンリン酸エステル (岩城、沢井製薬)

 

配合剤

  • デュアック配合 (グラクソスミスクライン)

 

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効能

  • 急性細菌性心内膜炎
  • 毛のう炎、膿皮症、とびひ、おでき、ニキビ
  • 扁桃炎、咽喉頭炎、急性気管支炎、肺炎
  • 中耳炎、外耳炎、副鼻腔炎、歯槽骨膜炎

など。

 

用法・容量

大人は1回150㎎を、6時間ごとに3回~4回に分けて服用します。

重症感染症の場合は、1回300㎎を8時間ごとに3回~4回に分けて服用します。

 

子供は、1回15㎎/㎏を、3回~4回に分けて服用します。

重症感染症の場合は、1回20㎎/㎏を、3回~4回に分けて服用します。

 

副作用

下痢、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、発疹などの過敏症、耳鳴り、めまい、口内炎、頭痛、発熱、倦怠感、など。

 

 

重大な副作用

紅皮症、間質性肺炎、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、中毒性表皮壊死症、無顆粒球症、剥脱性皮膚炎、薬剤性過敏性症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、など。

 

使用上の注意点

血中の抗生物質の濃度を保つことが重要になります。そのため一定時間ごとの服用を心がけて下さい。

カプセル剤の場合、喉に停留していまうと食道潰瘍の危険があります。多めの水で飲むようにして下さい。

 

 使用は厳禁
・この薬または、リンコマイシン系抗生物質で、過敏症をおこしたことのある方
 使用に注意
・大腸炎の既往歴のある方
・肝機能障害の方
・腎機能障害の方
・食道通過障害の方
・重症筋無力症のある方
・衰弱している方
・アトピー性体質の方
・妊婦の方

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