虫に刺されたあと、異常に腫れあがって熱を持ち、痛みが強くて手足を曲げれないこともあります。
そんな時には適切な対処が必要となるのですが、本当に必要な対処法をご存知でしょうか?
今回は、虫刺されで腫れや痛みがあるときの対処法と、おすすめの市販薬についてご紹介します。
虫さされで腫れや痛みがあるときの対処法
虫刺されで腫れや痛みがあるときには、早急に対処して症状をやわらげたいですよね。
まずは、虫ごとで異なる対処法について見てみましょう。
ハチに刺されて腫れや痛みがあるときの対処法
ハチに刺された場合には、まず傷口を清潔にして針を取り除きます。
傷口からハチの毒を絞り出した後、抗ヒスタミン薬やステロイド外用薬を塗りましょう。
アナフィラキシーショック症状がある場合には病院へ。
ダニに刺されて腫れや痛みがあるときの対処法
寝ている間にダニに刺されてしまった、山でマダニに刺されてしまった、そんなときには次の対処法を試してください。
イエダニ
市販薬でいいので、刺された部分にダニ用塗り薬を塗布しましょう。
マダニ
マダニにさされて自分で取り除こうとする人がいますが、必ず病院で除去してもらいましょう。
マダニの除去後に腫れや痛みがあるときには、感染症を引き起こしている可能性もありますので再度病院を受診してください。
くれぐれも、素人判断で対処しないようにしましょう。
蚊に刺されて腫れや痛みがあるときの対処法
蚊に刺されて腫れと痛みがあるときには、まず患部を冷やしてください。
その後、市販の虫刺され用かゆみ止めを塗布し、かきむしって状態を悪化させないように気をつけます。
ノミに刺されて腫れや痛みがあるときの対処法
ノミに刺されて腫れや痛みが出ているということは、体の免疫力が低下していることが考えられます。
ペットとともに生活している方は、抗ヒスタミン剤などを使用しながら免疫力を上げる体づくりをしてください。
毛虫に刺されて腫れや痛みがあるときの対処法
毛虫に刺されると、即痛みや腫れが出ることはありませんが、翌日以降にひどいじんましんのように赤い発疹が痛みを伴って出てきます。
毛虫に刺された場合には患部を絶対に触らないことが大切です。
毒のある毛虫の毛が体に広がらないように気を付け、病院へ行きましょう。
虫さされの腫れや痛みにおススメの市販薬
ここからは虫刺されの腫れや痛みにおすすめの市販薬をご紹介します。
キンカンピラッククリーム
ステロイド入りで虫刺されのかゆみ、痛み、赤み、腫れに効果があるのが「キンカンピラッククリーム」です。
効果は抜群ですが市販薬ながらステロイド剤りですから、購入する際には薬剤師さんに相談してからにしましょう。
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ビタトレール ケアクリーム
湿疹や皮膚炎にも効果的、虫刺され時の皮膚の異常にも使えるお薬「ビタトレール ケアクリーム」は、患部の最近回線を防ぎながら皮膚を正常な状態にする手助けをしてくれる優秀なクリームです。
妊婦さんはかかりつけの医師に相談の元使用する必要があります。
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マキロンかゆみどめパッチP
子供が虫に刺されて腫れとかゆみ、痛みを訴えている場合には、患部を触らないようにかゆみを止めることができる「マキロンかゆみどめパッチP」がおすすめです。
毒虫に刺された際は市販薬よりも病院へ行くことが必要になりますが、蚊に刺された部分がひどくなってしまった程度ならかゆみ止めパッチで様子を見てもいいかもしれません。
【楽天市場 くすりのポニー】
まとめ
一口に虫刺されと言っても、その虫の種類によって腫れや痛みの原因となるものが異なります。
すべてに同じ対処をしていても効果が見られないどころか悪化してしまう可能性がありますから、毒虫に刺されて皮膚状態が悪化した場合にはすぐに皮膚科に相談しましょう。