【保存版】唇が乾燥して痛い12の原因と12の治し方!

唇が渇くと唇の皮がむけて痛くなったり、無理にむいてしまい悪化した経験のある方もいるはずです。

特に冬は空気が乾燥して、唇にとっては過酷な季節。

今回は、唇が乾燥する原因や対策を12個も紹介していきますので、リファレンスとして役立てて下さいね!

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唇が乾燥する原因

さて、唇が乾燥してしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

定番の原因からちょっと意外なものまで、12個の原因を見ていきましょう。

 

乾燥

冬場の冷たく乾燥した空気に触れることで、唇の乾燥も促進させてしまいます。

外出や通勤などでは唇は外に直接面しているので、冷たい空気をダイレクトに受けてしまいます。

 

空調などによる影響

秋や冬になると空気が乾燥して唇が荒れやすくなりますが、夏場にも唇の乾燥を感じたことはありませんか?

それは、エアコンなどによる空調が原因となっている可能性があります。

エアコンの効いた部屋で長時間過ごすと、お肌が乾燥するように唇も渇いてきます。

 

また、冬は寒いため暖房器具を使用する方がほとんどですよね。

このような暖房器具も空気の乾燥をまねき唇が乾いてしまいます。

 

紫外線の影響

唇は、太陽の光を直接受けてしまう場所にありますよね。

紫外線を気にしてお肌に日焼け止めを塗ることはあっても、物を食べたり飲んだりする唇に日焼け止めを塗ることはできませんよね。

 

また、唇は紫外線予防をする時に忘れやすい部分でもあります。

紫外線の刺激で唇が乾燥したり、口唇ヘルペスなど病気の原因にもなるので注意してくださいね。

 

肌質

唇はとても敏感な部分です。

皮脂腺が存在せず、角質も薄く、自分で保護することができません。

紫外線や外の空気、そして食事など、常に刺激を受けている部分でもあります。

 

唇をなめてしまう

日頃から唇をなめてしまうという方はいませんか?

なめることによって一瞬、湿った感覚になるため治ったように思いますが、更に乾燥をまねいているのです。

唇をなめると水分が奪われてしまうので、なめる癖のある方は今すぐやめましょう。

 

栄養バランス

栄養バランスの悪い食事は、体の各所に悪影響をおよぼします。

唇もそのひとつで、肌や粘膜を健康に保つビタミン類が不足してしまうと、肌荒れを起しやすくなります。

特にビタミンB2は、皮膚や粘膜を保護する作用があるので、積極的に摂りたい栄養素ですね。

 

また、お肌に潤いをもたらすコラーゲンやタンパク質も、不足すると乾燥してしまいます。

外食やスナック菓子、インスタント食品を良く食べるという方は、ビタミン類が不足しやすので食事内容を見直すようにすると良いですね。

体調が悪い

風邪をひいたり病気など、体調不良は唇にも影響してきます。

体調が悪いと、ビタミンやタンパク質など必要な栄養素が吸収できず、乾燥しやすくなります。

 

水分不足

冬は空気の乾燥、夏はエアコンや紫外線などの影響で体が水分不足になることがあります。

体の水分が不足すると唇も乾いてしまいます。

 

摩擦によるもの

口紅やメイクを落とすときなどに、力を入れてゴシゴシ落としている方はいませんか?

唇に摩擦を与えると乾燥する原因になります。

その他、口紅がきれいに落としきれず残っていたり、香辛料をたくさん使った物を食べると刺激になってしまいます。

 

リップクリームや口紅が合わない

毎日使っている口紅やリップクリームが、肌質に合わず乾燥してしまう原因になることがあります。

特に女性の場合、口紅は毎日使うものですが、成分が合わないと乾燥からひび割れができたり、ひどい時は炎症を起こしてしまいます。

 

リップクリームを塗り過ぎる

乾燥が気になるとリップクリームを塗りたくなりますよね。

しかし、過剰に使用すると乾燥が酷くなるので、頻回に塗る方は注意してください。

塗る時に強く押しながら塗るという方も、摩擦が刺激になって唇にダメージを与えてしまいます。

 

ペットボトルなどで飲み物を飲む回数が多い

水分を摂ることは体の脱水を防ぐためには大切なことですが、ペットボトルなどに直接唇をつけて飲むと乾燥しやすくなります。

ペットボトルに直接唇をつけることで唇が濡れてしまったり、せっかく塗ったリップクリームも取れやすくなります。

唇の乾燥を治す方法

唇が乾燥すると、皮がむけたりひび割れを起こしやすくなります。

そして、ひどい時には炎症を起こしてしまうことがあります。

症状が悪化する前にここで紹介する方法で、乾燥から唇を守りましょう。

 

唇をなめない

乾燥が気になって、唇をなめてしまうこともありますよね。

なめると水分が失われやすくなり、更に乾燥してしまうので気になってもなめるのはやめるようにします。

悪化するとひび割れが酷くなって血がにじんだり、皮剥けなどの原因にもなります。

意識して唇をなめるのを止めると、症状が改善しますよ。

 

紫外線予防

年間を通して降り注いでいる紫外線ですが、唇にも影響しているのを知っていますか?

夏場は紫外線が強いため、お肌のケアはしっかり行っている方は多いかと思いますが、唇のケアは忘れてしまうことがありますよね。

 

唇も肌と同じように、紫外線による強い刺激を受けています。

紫外線予防のリップクリームを使用したり、帽子や日傘などを使って紫外線から唇を守るようにして下さいね。

 

湿度を適度に保つ

冬は空気の乾燥、夏はエアコンの使用で唇は常に乾燥状態になっています。

加湿器を使用して、部屋に適度な湿度を保ちましょう。

 

空気の乾燥は、肌が乾燥するだけではなくウイルスなどにも感染しやすくなります。

部屋の湿度は約50%位を目安に適度な湿気があると良いですね。

 

リップクリーム・口紅を見直す

今、使っているリップクリームが自分にあっているものか確認してみましょう。

乾燥を防ぐために欠かせないアイテムですが、成分などが刺激となって乾燥することがあります。

薬用タイプのリップクリームなども販売されているので、自分に合ったものを使うようにしてくださいね。

 

また、口紅も同じように成分を確認したり、使用期限が過ぎたものを使っていないか確認してください。

古いものは、成分が変化して唇に負担をかけてしまうことがあります。

栄養バランスの良い食事

肌を健康に保つビタミン類やタンパク質などが不足すると、乾燥しすくなります。

食事は3食きちんと食べるようにして、穀物、野菜や果物、肉類などバランス良く食べるようにしてくださいね。

 

皮膚の粘膜を保護してくれるビタミンB2の不足は、唇の乾燥にも繋がりますので積極的に摂りたい食品です。

ビタミンB2は、牛・豚レバー、うなぎ、納豆、卵、アーモンドなどに多く含まれています。

 

香辛料は避けるようにする

辛い食べ物が好きな方は、唇が荒れやすくなります。

スパイスの効いた食べ物は、食べた時に唇などに香辛料がついてそのまま放置すると、唇の負担になってしまいます。

辛い物を食べた後は、香辛料が残らないようにウェットティッシュなどで優しく拭き取るようにしてくださいね。

 

水分を摂取する

温かいお茶や白湯など、体に優しい飲み物で水分を補ってあげてましょう。

水分を補給する時は、唇に直接のみ口が当たらないようにストローなどを使用して飲むと、唇の乾燥を防ぐことができます。

 

オリーブオイルで口紅を落とす

オリーブオイルは、料理に使用するだけでなくスキンケアでも活躍します。

乾燥を感じたら、市販のクレンジング剤の使用をやめて、オリーブオイルで口紅を落とすようにします。

 

柔らかい素材のコットンにオリーブオイルを含ませて、優しく丁寧に落とすようにしましょう。

擦ってしまうと刺激になり逆効果ですよ。

 

マスクの着用

マスクは、風邪をひいた時やインフルエンザを予防するのに役立つアイテムですが、唇の乾燥を感じた時にも使用すると良いでしょう。

マスクを着けることにより、外の冷たいい空気から唇を保護することができ、唇に適度な湿度を与えることができます。

風邪の予防のほか、乾燥から唇を守ることができて一石二鳥ですね。

 

唇をパック

リップクリームやはちみつを使用した、唇のパックが乾燥に効果的です。

はちみつをそのまま使用しても良いですが、ワセリンと1:1の割合になるように混ぜて唇に塗ります。

はちみつを塗った唇の上にサランラップを置いて、5分~10分くらい放置します。

 

パックをするときは、口紅などを落とした状態で行います。

入浴後や就寝前にパックすると、唇のしっとり感が実感できますよ。

歯医者さんで相談

唇の乾燥と歯医者さんの関係に、ピンとこない方もいるかと思います。

歯並びなど噛み合わせの関係で普段から口呼吸をしている方は、空気が唇を通過して乾燥しやすくなります。

咬み合わせの状態が気になる方は、一度歯医者さんで相談することをおすすめします。

 

皮膚科を受診

以上の方法で乾燥が改善できない方や悪化しているような方は、皮膚科で相談して適切な軟膏などを処方してもらうのもひとつの方法ですよ。

ぱっくり割れてしまったり、炎症がひどい状態を放置すると悪化してしまうことがあります。

無理せず皮膚科を受診して、相談するのも良いですね。

 

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まとめ

唇の乾燥の原因や治し方について紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。

唇は、空気の乾燥する冬以外でもエアコンなどの空調から、年間を通して乾燥しやすいのです。

唇の乾燥を感じたら、ここで紹介した方法で改善するよにしてくださいね。

参考文献
「ユースキン なぜ唇は荒れやすいの?」
「慶応義塾大学病院 医療・健康情報サイト 歯列不正」

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