青あざになる3つの原因と3つの治し方!こんな病気の可能性も!

ふと気づいたら青あざができていたことってありませんか?

この、青あざができるのは一体何故でしょう?

そして、この青あざ。じつは病気の症状になっている可能性があるという点についてもご紹介したいと思います。

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青あざになる原因

青あざは結構目立つのでなるべく作りたくないですよね。

原因を把握していれば防ぎやすくなると思いますので、参考にして下さい。

内出血

青あざの一般的な原因とは内出血です。

体をどこかに強くぶつけることで皮下の毛細血管が傷付いて血液がにじみ、皮膚の下に血液がたまるので外から見ると青く見えるのが青あざです。

寝ている間や、普段の生活の中で気付かないうちにぶつけたりするだけで、軽い青あざになることもあります。

気温の低い冬場や冷え性の方は、毛細血管が傷付きやすいので青あざができやすいと言われています。

また、栄養不足やホルモンバランスの乱れで血管がもろくなっていると、毛細血管が簡単に傷付いてしまうので青あざができやすいです。

蒙古斑(もうこはん)

蒙古斑は先天的な青あざで、主に臀部にできる青あざです。

赤ちゃんや幼児のおしりにある場合が多く、成長とともに消えていきます。

しかし、おしり以外にできた蒙古斑は成長とともに消えていくことはあまりなく、大人になっても残ってしまうことがあります。

 

蒙古斑は先天的な異常のない青あざなので、健康への影響はありません。

特に治療する必要もないですが、場所によっては目立ったり美容面からみてコンプレックスになる場合もあるので悩んでいる方もいるようです。

ビタミンPの不足

ビタミンPは血管を強くするビタミン類で、ビタミンPが不足すると血管が傷付きやすくなってちょっとした衝撃で青あざができやすくなります。

 

現代はインスタント食品、レトルト食品、外食に頼る方が増え、自宅でも簡単に食べられる料理などしか作らない人も多いので、ビタミンPが不足してしまうと考えられます。

青あざの治し方

できてしまった青あざを早く治すにはどのような対処をすればいいのでしょうか。

3つの方法をご紹介しましょう。

冷やす

青あざができているのに気が付いたら患部を冷やすのが効果的です。

ただし、3日以内にできた青あざに限ります。

3日以内にできた青あざはまだ患部に熱や炎症が起きているため、冷やすことで血流を抑えて痛みや炎症を緩和させることができます。

ぶつけてすぐなら、血流を抑えることで青あざの拡大を防ぐ効果にも期待できるでしょう。

冷やす際には氷嚢、保冷剤を使います。

保冷剤はそのまま使わず、ハンカチやガーゼなどでくるんで使用してください。

温める

青あざができてから3日以上経って腫れが引いている場合は、患部を温め血行を促進させると早く治ります。

人肌程度の温度の濡れタオルを青あざに当て、タオルが冷めたらまた温かいタオルを当てるのを繰り返して患部の血流を良くしましょう。

 

まだ炎症があるうちに温める処置をすると、痛みや腫れが悪化する可能性があるので、青あざができてすぐには温めないよう注意してください。

爪楊枝でマッサージする

青あざができてからある程度日にちが経った青あざは爪楊枝を20~30本まとめたもので軽くトントンと患部叩いてマッサージをします。

内出血の血液を散らして血流を促すことで、青あざが早く治ります。

 

こちらの方法も青あざができてすぐに行うと炎症、痛みを悪化させる可能性があるので注意してください。

 

こちらの動画も青あざを治すのに役に立ちそうですので、ご覧になってはいかがでしょうか。

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青あざになる病気とは?

青あざはぶつけてできるのではなく、病気でできることもあります。

ぶつけた覚えもないのに青あざが頻繁にできる、または沢山出来る場合は病気の可能性を疑ってください。

血友病

血液が止まりにくくなる病気です。

内出血を起こすと血液が止まりにくいので青あざが広がってしまいます。

 

昔は長生きができない病気とされていましたが、今は普通の人と同じように生きられるようになりました。

しかし血液は止まりにくいので、怪我や頭の出血など後遺症が残る可能性がある出血は気を付ける必要があります。

血小板減少性紫斑病

足に青あざが頻繁にできる場合、血小板減少性紫斑病の可能性があります。

免疫機能によって血小板が攻撃されて減少し、血液を止める役割が減ってしまうので、血液が固まりにくくなって少しぶつけただけでも青あざができやすく、たくさんできるという特徴があります。

原因はまだよくわかっておらず、難病に指定されています。

太田母斑

女性に多く見られるもので、生まれつきや思春期にできる青あざのようなものができます。

特に健康に害があるというのはないですが、美容面を気にする方は悩みになってしまうようです。

 

これまで挙げた3つの病名以外にも、まだ青あざができる病気はあります。

もしぶつけた記憶がなく様子を見ても青あざができ続ける場合には病院で検査をしてください。

まとめ

青あざはぶつけたときにできるものもあれば、病気の症状になっている可能性もあります。

もし、覚えのある青あざなら速やかに治るよう対処しましょう。

覚えのない青あざはまず様子を見て、増えたりするようでしたら病院で精密な検査をしてください。

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