右脇腹の痛みで考えられる5つの原因!何より早期発見が大事!

右脇腹にだけ感じる痛みに、疑問を持ったことがありますか?

人間はお腹の中にたくさんの臓器を持っており、「お腹が痛む」その場所によって、異常のある臓器をある程度予測することができます。

勿論、右脇腹が痛いのは必ず病気のせい!ということではありません。今回は、右脇腹が痛む原因と、可能性として考えられる病気についてご紹介します。

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運動中の痛みは

運動中に、突如脇腹に痛みが走ることがあります。

マラソンやジョギングといったような運動中に多く、この痛みには横隔膜が関係しています。

 

マラソンなどの運動で臓器が激しく揺れ動くと、その揺れによって横隔膜が引っ張られてしまい、右脇腹に痛みが生じるのです。

また、普通の筋肉痛でも右脇腹が痛むことがあります。激しい運動後に脇腹に痛みを感じた時は、なるべく安静にして過ごしいましょう。

胃の疾患

右脇腹が痛い時、最初に思い浮かぶのは胃の疾患ではないでしょうか。

胃炎や胃潰瘍・胃がんといった病気では、右の脇腹に感じる痛みの他に、吐き気・食欲低下・血便・貧血・体重減少といった症状が見られます。

 

右脇腹の痛みが明らかに胃からきている場合には、カフェインやアルコール、香辛料といった刺激物の摂取は避け、喫煙も控えましょう。

血便や吐血といった症状がみられる場合には、急いで病院で検査を受けましょう。

胃がんである場合には早期発見がとても重要になりますので、ただの胃痛と甘くみてはいけません。

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十二指腸潰瘍

若い年代に多い十二指腸潰瘍でも、右の脇腹にキリキリと痛みを感じることがあります。

十二指腸潰瘍の場合は空腹時に痛みを感じることが多く、特に夜間が顕著です。

十二指腸潰瘍は、ストレスや胃に潜むピロリ菌によって発症することが多い病気です。

胃酸を抑える薬などでの治療も行われますが、効果的なのがピロリ菌の除菌だと言われています。

 

ピロリ菌の除菌は、抗菌薬と胃酸を抑える薬を一定期間飲むことで行われます。体に負担は少なく成功率も約8割ととても高いものです。

ピロリ菌は胃がんにも関係していると言われていますから、検査の結果ピロリ菌の存在が認められた場合には、除菌療法を受けることをお勧めします。

肝臓の疾患

沈黙の臓器と呼ばれ、病気になっても発見が遅れることの多い肝臓ですが、異常が起こると右脇腹に鈍痛があらわれることがあります。

その他には微熱が続く、全身の異常な倦怠感、食欲不振や黄疸といった症状が見られます。

このような症状が出る肝臓の病気には、肝炎や肝硬変、肝臓がんといったものが考えられます。

 

肝臓の病気は急性肝炎を始まりとするものが多いのですが、このように症状が出るものばかりではなく、自覚症状がほとんどないまま肝炎から肝硬変まで進行してしまうこともあります。

 

右脇腹に痛みが生じた時には、すでに病気はかなり進行し、肝臓がんへと移行していることもあります。

肝臓の病気を予防するためには、普段からアルコールの摂取を控えたり、定期的に検査を受けるなどの対策が必要です。

胆石症または胆嚢炎

胆のうも体の右側にある臓器で、胆石症や胆のう炎といった病気によって右脇腹や背中にかけて痛みが生じることがあります。

胆石症の場合、右脇腹の他には右肩の痛み、吐き気または嘔吐、発熱や黄疸といった症状が見られます。

胆のう炎は胆石症と併発することが多く、症状は胆石症とほぼ同様です。

 

胆石症の治療には、飲み薬によって胆石を溶かす方法、体の外から衝撃波を与えて砕く方法、内視鏡手術によって胆のうごと取り除く方法の3つがあります。

 

飲み薬による治療は簡単ですが、成功率も低い上に成功しても再発する恐れがあります。

胆のう炎と胆石症を併発している際の多くは、手術による胆のうの切除が行われるでしょう。

まとめ

体の右側には重要な臓器が沢山ある為、この部分が痛む時には症状を甘く見ずにきちんと病院で検査をしてもらう必要があります。

痛みが長く続き、嘔吐や下痢、黒色タール便、微熱であっても発熱が続く様な時には、病院に行くことを後回しにしないようにしましょう。

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