熱中症で子供にでる3つの症状と対処法!おススメの対策グッズも紹介

子供は大人よりも体温が高く、また地面に近い気温の高いところを歩くので熱中症にかかりやすいと言われています。

発汗の機能や体温調節も、まだまだ未熟な子供の熱中症の症状について3つまとめました。

予防できることが望ましいですが、万が一熱中症になってしまった時に症状や対処法を知っておくとスムーズに対応ができます。

また、熱中症の予防におすすめしたいグッズもあるのでそちらもぜひご覧ください。

予防グッズを使うのと使わないのではかなりの差があるものなんですよ!

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熱中症で子供にみられる症状【発熱】

熱中症の初期段階の症状として発熱があります。

体の中の熱がうまく発散できずにいたり、長時間暑いなかにいると顔が真っ赤になって鼻のあたりにぽつぽつと汗をかきます。

 

顔が真っ赤になって体温が上がる(発熱)ので、見た目でも熱中症の初期状態だというのがはっきりと分かります。

この段階ではまだ軽い状態なので、ぐったりしたり元気がなくなるというのはあまりありません。

熱中症で子供が発熱したときの対処法

体の熱を冷ます必要があるので、涼しい屋内か風通しの良い日陰に移動します。

必要があれば上を脱がせたり濡れたタオルで体を拭いてください。

塗れたタオルで体を拭くと、タオルの水分が蒸発するのと一緒に身体の熱も逃げていくので効果的です。

 

また、忘れずに水分の補給もさせてください。

一気に飲んでも尿として排出されてしまうので、少しずつ飲ませるのが水分補給の正しい方法です。

飲み物は緑茶や紅茶はカフェインの利尿作用で脱水になりかねないので、ノンカフェインのお茶、麦茶、水、スポーツ飲料を飲ませて下さい。

 

 

症状としては軽度で水分の補給、体温を下げる対処をすれば良くなるので病院に行く必要はありません。

熱中症で子供にみられる症状【頭痛】

熱中症の症状としては中度の状態です。

体の水分が不足したり、塩分濃度のバランスが崩れることで頭痛として症状が現れます。

汗を大量にかいて、水分補給を十分にしていなかった場合に起こりやすい症状です。

 

頭痛が起きてもそのまま対処をせずにいると汗が出なくなり、体温は40度以上になり臓器に影響を及ぼすことも。

子供が暑い中で頭痛を訴えてきたら要注意です。

熱中症で子供が頭痛になったときの対処法

涼しい屋内、風通しの良い日陰に移動し水分補給に重点をおいて対処します。

この時、水やお茶を飲ませるだけではなく塩分を含むものも与えてください。

 

塩分の強い塩飴、梅干しなどがあればベストです。

梅干しを持ち歩いている人はさすがにあまりいないと思うので、夏の時期は塩飴を持っておくと万が一の時の対処に使えるのでおすすめです。

 

水分を補給しながら塩飴を時々舐めさせていれば予防にもなりますよ。

水分の補給、塩分の補給をしながら体温を下げ安静にさせましょう。

 

 

頭痛が治まり体温も平熱に戻れば病院に行く必要はありません。

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熱中症で子供にみられる症状【嘔吐・吐き気】

熱中症の症状としては重度にあてはまる危険な症状です。

頭痛も一緒に起こっている場合もありますし、めまいや倦怠感などさまざまな症状を伴います。

 

嘔吐、吐き気の症状が出る程の熱中症になると、その場で対処できたとしても後日影響が出る可能性もあるので、病院へ行くことをおすすめします。

熱中症で子供が嘔吐や吐き気がでたときの対処法

熱中症で嘔吐、吐き気がでた場合は初期・中度症状と同じようにまずは涼しい場所へ移動してください。

意識があれば水分・塩分の補給を少しずつ行いますが、意識がもうろうとしていて自力で水分補給ができない場合は危険です。

その場合は救急車を呼ぶか自家用車ですぐに病院へ行ってください。

 

移動させる際は、吐いたものが詰まり窒息しないように体を横向きにします。

体を冷やすために保冷剤などを脇、首、足の付け根などに当てるのも忘れずに行って下さい。

子供用の熱中症対策グッズのおすすめは?

熱中症対策には予防が大切!

水分の補給や塩分の補給が大事ですが、体温の上昇を抑えて涼しく快適に過ごすサポートをしてくれるおすすめのグッズがあります。

簡単に使えて何度も繰り返し使える経済的なアイテムなので、ぜひお子様の熱中症対策に活用してみてください。

極冷 ICEタオル

濡らして絞り、振るだけでひんやり爽快な熱中症予防グッズになります。

首に巻いておいたり、体を拭くときに使える便利なアイテムです。

 

冷たさがなくなってきたらもう一度振れば冷たさ復活!

子供でも簡単に使えるのでおすすめです。

 

生地はメッシュ生地になっているので蒸れの心配もありません。

洗って何度でも使えて経済的です。

【楽天市場 リビングデイ】

buddybuddy Cocoジェルライト 保冷・保温シート

抱っこ紐の老舗メーカーが販売しています。

付属のジェルを凍らせてシートに入れ、お子様に背負わせたりベビーカーに取り付ける、抱っこ紐に着けるなどして使います。

ジェルは凍らせても柔らかいのでベビーカー、チャイルドシートに付けても嫌がりません。

 

冬はジェルを温めて保温目的としても使えます。

夏・冬と目的に合わせて使えるのが便利で人気のポイントです。

【楽天市場 出産祝いベビー用品キャンディココ】

チャイルドシート用保冷シート

子供を車に載せていると、おろすときに背中が汗でびっちゃり、なんてことありますよね。

そんな時に使えるのがチャイルドシート用の冷却シートです。

子供の座る背中部分に入れておくだけで、ひんやりと心地よく背中を冷やし、汗のかきすぎや熱中症を防いでくれます。

【楽天市場 ベビー用品子供服ぽこあぽこ】

まとめ

子供の熱中症は症状の進みが大人よりも早く重症化しやすいです。

熱中症になってから対策するのではなく、予防することがなによりも大切なので予防を念入りに!

それでももし熱中症になってしまった場合、こちらで紹介したことを把握していれば対処もスムーズにできるでしょう。

正しい知識を持ち、子供の健康と命を守りましょう!

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