汗をかく季節になると、一段と気になる多汗症。
これは本人にしか分からない悩みのひとつですよね。

とくに満員電車などの人が密着する場所では、
「注目されているのではないか」
「臭っていないか」
いっそう気になってしまうもの。

そんな誰にも相談できないこの悩みは、この記事で解決してください。
今回は多汗症の原因と治療法。そしておススメの制汗剤まで紹介していきます。

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多汗症になる原因

多汗症とは、体温調整などの生理的な原因以外で、日常生活に支障が出るほどに汗をかいてしまう疾患です。
発汗過多症とも言われます。
いわゆる「汗っかき」は正常な範囲での発汗なので、これには該当しません。

多汗症は全身性と局所性がありますが、局所性の場合は、

  • 手のひら
  • わき
  • 足の裏

などが多く見られます。

発汗のときは、自律神経の一種である交感神経が働いて発汗量をコントロールしていますが、この神経が乱れるとバランスが崩れ、汗が大量に出てしまいます。

では、何が原因で多汗症になるのでしょうか。
主な4つをご紹介します。

肥満

まずは肥満です。
脂肪を溜め込むと脂肪が厚い壁の代わりになり、体内の熱が逃げにくくなって汗をかきやすくなります。

また体が大きいと、その体を動かすのにエネルギーがたくさん必要になります。
すると体温が上昇し、大量の汗をかいてしまうのです。

不安や緊張、ストレス

現代は深刻なストレス社会と言われ、日常生活で不安や緊張が起こりやすい時代です。
メンタルを治療する場所もたくさん増えましたね。

実はこうした不安や緊張などのメンタルの不安定さも、多汗症の原因のひとつと言われています。

人は緊張したり不安を感じたりすると、血圧が上昇します。
すると体内の温度が上がり、それを調整しようと汗をかくようになります。

遺伝や体質

多汗症自体が遺伝するというよりも、多汗症になりやすい体質が遺伝しやすいと言われています。
親が肥満体質の場合、子供も肥満体質になりやすかったりなどが、これに当てはまります。

また、同居家族であれば、同じような食生活をしているため、自然とそうなりやすいとも言えます。

持病

もともと持病がある人は、合併症として多汗症が起こることもあります。

  • 糖尿病
  • バセドウ病
  • 高血圧症
  • 自律神経失調症

などの人が多いです。

この場合は持病の治療をしながら、多汗症の治療を行っていくようになります。

多汗症の治療法

では、多汗症の治療はどんなものがあるのでしょうか。

汗がひどくて病院にかかる場合は、

  • 皮膚科
  • 形成外科
  • ペイン科
  • 美容外科

などに相談しましょう。

多汗症は保険適用になる場合とならない場合があるため、来院前に問い合わせるといいでしょう。
ここでは、病院で勧められることが多い治療法をご紹介します。

服薬治療

主に手のひらや足裏の多汗症の治療に使われているのが、外用薬の塩化アルミニウム液です。
これは、汗腺をふさいだり変性してくれる効果があり、使用を続けていくと汗の産生自体も抑えてくれると言われています。

ただし濃度が高いため、肌が弱い人などはかぶれてしまう場合があります。
また、ストレスなどが原因の場合は、抗不安薬などが処方されることもあるでしょう。

参考文献「みどり皮フ科アレルギー科」

注射

有名なのが、ボツリヌス毒素注射です。

しわ取りなどでよく知られているものですね。
これはボツリヌス菌が産生する毒素を弱め、薬にしたものです。

本来、眼瞼下垂などに使用されることが多いものですが、多汗症にも効果があるとされ、特にわきの多汗症において治療の選択肢のひとつとなっています。

ただし永続的に効果のあるものではなく、打っても数か月しか持ちませんので、効果が切れる頃に再度接種する必要があります。

参考文献「伊勢赤十字病院 ボツリヌス毒素治療について」

手術

根治治療を目指すのであれば、手術も選択肢に入ってくることもあります。
胸部交感神経節遮断術(ETS)と呼ばれる手術が多く取り入れられています。

これは、わきの下に小さな穴をあけ、器具を挿入します。
その器具で発汗の原因となる交感神経を切り取る手術です。

原因となる神経を取るわけですから、薬や注射とは違い、効果は永続すると言われています。
ただし、後遺症として代償性発汗(他の部位からの汗が出やすくなる)が残ることもあります。

わきの多汗症にはETSだけでなく、汗腺を切除してしまう剪除法という手術もあります。
ワキガの治療にも使われることが多い手術です。

ETSと違い、代謝性発汗は起こりませんが、色素沈着や傷跡が残ってしまうこともあります。

水道水イオントフォレーシス療法

これは患部を水道水につけて、その状態で弱い電流を流し、汗腺に働きかけ発汗を抑える治療法です。
塩化アルミニウム液と並んで、比較的安易に治療することができます。

副作用としてびりびり感などが言われますが、微弱なものであることが多いようです。
また、継続して利用することが原則とされているため、頻繁に通院する必要があります。

ですが、家庭用の機械もあり、治療をする際は購入される方も多いです。

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おススメの制汗剤3選

「病院にはなかなかいけない」という方は、まずは制汗剤の使用を検討してみてはいかがでしょうか。
ここでは、気軽に買える、わき用のおススメの制汗剤をご紹介します。

いろいろなタイプがありますが、制汗効果の高いロールオンタイプを今回は取り上げてみます。
自分に合った制汗剤を見つけてみて下さいね。

メンソレータム リフレア薬用 デオボール フローラルソープの香り 青 15g

【ビックカメラ 楽天市場店】

クリンとしたボールが可愛い、ロールオンタイプの制汗剤です。
ボール型なので、一塗りで綺麗に脇に塗ることができます。

汗に反応するフレグランスセンサーで、気になるニオイも抑えてくれます。
また、W殺菌成分が含まれており、使用後も24時間サラサラ感が続くので、不快感を感じにくいのも嬉しいですね。

バン(Ban) 汗ブロック スティック プレミアムラベル

【楽天市場 ケンコーコム】

市販の制汗剤の中でも、ニオイ対策だけではなく、制汗にも力を入れているものになります。
耐水皮膜成分WAPという成分が肌に密着、耐水皮膜ヴェールを形成します。

ナノイオン制汗成分ACHが肌に蓋をして、汗が出るのをしっかりと抑えてくれます。
わき汗シミが気になる方に特におすすめですよ!

デオナチュレ ソフトストーンW

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

デオナチュレ ソフトストーンW 20g
価格:689円(税込、送料別) (2018/3/31時点)

【楽天市場 くすりのレデイハートショップ】

ベストコスメ大賞でも殿堂入りした商品です。
有効成分である焼ミョウバン、イソプロピルメチルフェノールが、長時間持続し、しっかりと汗を抑えてくれます。

サラサラしているので、塗った後もお洋服につきにくいです。
他にも、足用やボディ用なども販売されています。

まとめ

いかがでしたか?
汗をたくさんかくと、周りの目も気になり、せっかくおでかけも楽しいどころじゃなくなってしまいますよね。

まずは生活習慣から見直して、丈夫な体を作りたいものです。
しっかりと制汗対策をして、おでかけを思いっきり楽しんじゃいましょう!

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