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栄養豊富でカルシウムがたっぷりな魚、子供にもたくさん食べてもらいたいですね。

旬の魚を煮魚にしたり、焼き魚にするなど食べ方もいろいろあり美味しい食材です。

魚には簡単に骨が取り除ける魚や、小骨が多く注意して食べないと骨が喉に刺さってしまうような魚など、種類も豊富です。

誰でも一度は、魚を食べている時に骨が喉に刺さってしまったという経験をしたことがあるのではないでしょうか。

 

ここでは、魚の骨が喉に刺さった場合、どのような方法で取り除くことができるのかなど紹介します。

病院に行く目安などもまとめましたので、参考にしてくださいね。

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喉に魚の骨が刺さった時の取り方

喉に魚の骨が刺さってしまったらご飯やパンを飲み込んだり、酢を飲むなど家族の方から聞いたことがあるかもしれませんね。

このような方法で偶然に取れてしまうこともありますが、何日も喉に骨が刺さって不快な思いをしたことがある方もいるかもしれません。

方法によっては、炎症を起こしてしまったり症状が悪化することもあるので、適切な方法で取るようにします。

魚の骨はどのように取るべきか、いくつか方法を紹介します。

 

うがいをする

骨が刺さった時、ご飯を飲み込みたくなりますが、ここは「うがい」をしてみましょう。

うがいをする場合は、首を少し傾けて勢いをつけず優しくうがいをするようにしてください。

 

但し、骨が大きくて太い場合は、うがいをすることで喉の粘膜や骨が刺さっている部分を傷つけてしまうことがあるので、注意するようにしましょう。

 

ピンセットを使用する

口を開けてもらい、骨が刺さっている箇所が確認できれば、ピンセットを使用して抜くことも可能です。

先が平べったいタイプのピンセットを使用すると、喉を傷つける恐れが少なくなります。

 

ピンセットで抜く場合は、口を開けた時に骨が見えている時に限ります。

骨の刺さっている場所がはっきり見えない時は、喉の表面を傷めてしまうことがあるのでピンセットで取り除く方法は適していません。

 

ピンセットを使う場合は、あらかじめアルコール綿で拭くなど消毒をしてから使うようにしてくださいね。

アルコールなどの消毒液がない場合は、煮沸消毒や熱湯消毒を行うと良いですね。

煮沸・熱湯消毒をした場合は、しばらく冷ましてから使うようにします。

熱湯消毒は、沸騰したお湯にピンセットに約5分つけておくだけなので簡単です。

 

唾(つば)を飲み込む

魚の骨が小さければ、何度か唾を飲み込むことで骨がぬけることがあります。

一度だけではなく、数回繰り返してくださいね。

 

指を喉に入れて吐き出す

指を喉の奥に入れると反射で吐き気をもよおしますよね。

これを嚥下反射(えんげはんしゃ)と言います。

 

この方法を利用すると、吐き出されたものと一緒に骨が取れることがあります。

しかし、高齢者や子供では、吐いたものが気管を通して肺に入り誤嚥性肺炎の原因になるので、この方法は適切ではありません。

通常、食べたものは口から食道を通して胃に入りますが、嚥下反射が低下している方では肺炎を引き起こしてしまいます。

参考文献
「日本呼吸器学会 誤嚥性肺炎」

子供の場合の取り方

子供に魚の骨が刺さると、子供本人が一番慌ててしまいますね。

骨が刺さって痛がる子供を見ていると親も焦ってしまうものです。

子供に骨が刺さった場合は、どの様に対処するのが適切なのでしょうか?

 

冷静になる

喉に骨が刺さると「チクッ」とした痛みから子供は騒ぐことがあります。

子供と一緒にパニックになってしまっては落ち着いて処置ができないし、それを見ている子供も不安になってしまいます。

ここは、親が冷静になることが大切です。

 

泣いている場合は泣き止むのを待ち、口を開けてもらい喉を確認します。

そして、骨が刺さりそうな扁桃腺の周辺を見てみましょう。

顎の下辺りが痛むようであれば、扁桃腺の辺りに刺さっていることがあります。

痛みを訴えている場所が喉仏の周囲の場合、奥の方に刺さっていることも考えられます。

 

骨が確認できたら大人と同じ方法でうがいをさせたり、唾を飲み込ませます。

 

ご飯を飲み込むのは、ご飯が喉に詰まってしまう恐れがあるので好ましい方法とは言えません。

また大きめの骨が喉や食道などに刺さっていた場合、ご飯を飲み込むことにより喉などの粘膜を傷つけてしまうことがあるので、それは避けて下さい。

泣いている時などに口を開けてもらう場合は、箸に布などのハンカチを巻いて口の中を見るようにしてください。

 

医療機関を受診する

どうしても取れずに子供がぐずっている場合は、昼間の時間帯なら耳鼻咽喉科を受診するようにします。

夜間なら夜間診療など利用することができますが、夜間診療を受診する場合は口を開けたとき骨が見えている時に限ります。

外から見えていない場合は奥に刺さってしまった可能性があるので、翌日に耳鼻咽喉科など医療機関を受診するようにしてください。

 

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放置しても大丈夫?

喉に刺さった魚の骨ですが、どのような方法を試しても取れない場合は、放置しても大丈夫なのでしょうか?

大きな骨の場合は、痛みが強く後から炎症を起こすことがあります。

そのまま骨を放置しておくと喉の粘膜に傷がついて炎症から化膿して熱が出ることがあるので注意しましょう。

もし骨が刺さって熱が出た時は、炎症が起きていると考えて医療機関を受診するようにしてください。

 

骨は、一晩寝て取れてしまうこともありますが、刺さったまま放置すると症状が悪化することがあるので油断できませんね。

取れてしまえば、そのまま放置しても問題はありませんが、炎症などが起きていると喉に痛みや出血が見られることがあります。

このような場合は、早めに病院を受診しましょう。

病院へ行く必要は?

ピンセットで取ってみたり、うがいや唾を飲み込んでも取れない場合は、病院に行くべきか悩むことがあります。

取れない場合は、無理せず病院で取ってもらうようにすると良いですね。

 

病院に行く目安は、

  • 2日〜3日経っても痛みが和らがない場合。
  • 喉から出血が見られる場合。
  • 唾を飲み込むと強い痛みがある。
  • 喉に違和感がある。
  • 熱がある。

 

このような症状が現れたら、速やかに医師を受診するようにしてください。

受診する場合は、耳鼻科または耳鼻咽喉科を受診するようにします。

 

病院での治療法

喉に痛みがあり、骨が刺さっていると考えられる時は、病院で治療してもらうことをおすすめします。

扁桃腺の周辺を見て骨が刺さっていないか確認しますが、骨が確認できたら医療用のピンセットや器具などを用いて骨を取り除きます。

 

また、扁桃腺周辺に骨が確認できない場合は、咽の奥を診る医療用の器具を用いて奥に骨などが刺さっていないか確認します。

喉の奥や食道などに魚の骨が確認できたら、全身麻酔を用いて取り除くことがあります。

まとめ

魚は美味しいですが、骨には気をつけましょう。

骨が刺さったらご飯を飲み込むようにと伝えられていますが、喉を傷つけたり、ご飯が喉に詰まるなど窒息する危険も伴います。

自然に取れることもありますが、唾を飲み込むのが辛いほど痛みが強い場合は、早めに耳鼻科などを受診するようにしてくださいね。

 

また、子供に魚を与える時は、骨を取り除いてあげたり、小骨の少ない魚など選んで与えるのも良いですね。

万が一骨が刺さってしまった時は慌てず対処するようにしてください。

参考文献
「耳・鼻・喉の健康情報局 喉に刺さった魚の骨を取る方法とは? 」
「植田耳鼻咽喉科医院  ご家庭でできる 耳・鼻・のどの救急処置」

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