七夕の楽しみ方は、飾りつけをしたり、願い事をするだけではありません。
保育園や高齢者施設では、毎年さまざまな催し物で盛り上がっていると思います。
ただ、保育士の方や施設のスタッフの方を悩ませるのが、そのネタですよね^^
今回は、七夕におススメのゲームとして、子供が楽しめるもの、高齢者が楽しめるもの、それぞれ3つずつご紹介します。
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保育園でおすすめの七夕におこなうゲーム
七夕の時期になれば、保育園で七夕の会などが開かれますよね。
そこでは七夕にちなんだ絵本を読んだり、歌を歌ったりなどレクリエーションが行われます。
そこで、保育園児が楽しめる、七夕におこなうおすすめのゲームを3つご紹介します。
笹舟で天の川を渡ろう
本物の笹が準備できれば笹の葉で舟を作ります。
代用として折り紙で舟を作ってもいいですが、少々底が濡れても沈まないように、底をセロテープなどで補強しておきましょう。
そして園庭など広い場所で、ビニールプールまたは大きなプラスチックの箱などに水を張ります。
その中心に、濡れても大丈夫なカラービニールテープや、不要なプラスチックバッグで天の川を再現し、園児たちが作った笹舟を水を張ったビニールプールまたは箱の端に並べて浮かべます。
「よーいどん!」の合図で、それぞれが自分の舟をうちわであおいだり息を吹きかけ、天の川を誰が一番早く渡れるかを競争します。
星釣りゲーム
魚釣りゲームはよく耳にするとは思いますが、七夕にちなんで、『星』を釣ってみるのはいかがでしょうか。
色とりどりの画用紙を星型にカットし、先端に小さな磁石を付けます。
そして割り箸にひもを巻き、ひもの先にはクリップを付けておきます。
雰囲気を出すために、床にはブルーのビニールテープで天の川を再現してみてもいいですね。
たくさんの星を用意して、星がいくつ釣れるかチーム対抗戦をするのも面白そうです。
夜空のお星様探し
まず、折り紙または画用紙を星型にカットします。
あまり小さ過ぎると、園児たちが見つけにくいので、大人の手のひらサイズがおすすめです。
そしてその星型の裏にセロテープか両面テープを張り、壁などに貼り付けられるようにします。
園児たちがいない間に、教室などのイスの裏や壁、おもちゃ箱の中などに星を貼っていきます。
「よーいどん!」の合図で星探し競争を始めますが、園児の数が多い場合には、グループ戦にするなど工夫します。
注意点としては、園児の背よりもはるかに高い位置に星を貼ったり、園児が近づいたら危ない場所には星を貼らないようにしましょう。
高齢者におすすめの七夕におこなうゲーム
七夕のイベントは、子どもだけが楽しむものではありません。
せっかく一年に一回の七夕ですから、高齢者の方にも大いに盛り上がっていただきたいところです。
そこでお次は、高齢者が楽しめる七夕におこなうおすすめのゲームを3つご紹介します。
織姫と彦星のすごろくゲーム
男女に分かれ、チーム戦として行います。
大きな紙かボードに、通常のすごろくゲームの枠を書いていきます。
ただし、通常のすごろくゲームと違うところは、スタート地点が2カ所あり、それぞれのスタート地点を「織姫」と「彦星」とします。
そして、ゴール地点は織姫と彦星が出会う天の川とします。
織姫と彦星のどちらが先に天の川に到着するか、競争です!
ゴールまでの道のりには、『1つ戻る』などの他に、『牛のお世話のために1回休み』など、ちょっとクスッとするようなネタを仕込んでおくと盛り上がります。
たなばたクイズ大会
こちらは、七夕に関するクイズ大会です。
七夕に関することと言えば、織姫と彦星の物語や、七夕に食べる行事食など、さまざまな話題があります。
高齢者の方は日本の文化や行事に詳しいので、クイズを通してさらにいろいろなお話を聞くことができたり、ゲームもさらに盛り上がることでしょう。
クイズの出し方も、ちょっと答えを捻ったり、4択にしたり、簡単過ぎず難し過ぎずの問題を作るようにしましょう。
短冊神経衰弱
短冊に見立てた折り紙や画用紙に、七夕に関連する絵をそれぞれ対となるように2枚ずつ描き、神経衰弱をしてみてはいかがでしょうか。
神経衰弱は脳の活性化にもなりますし、小人数やグループ毎で楽しめるゲームです。
対となるカードの中身は、七夕に関連する絵の他に、
一枚を「願い事」、
対となる一枚に「願い事を書いた人の名前」を記入し、
願い事当てゲームにしても盛り上がるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
保育園児や高齢者に喜んでいただける、七夕におすすめのゲームを紹介してきました。
七夕は、きれいに飾りつけをしたり、七夕メニューで風情のある食事をしたりして、子どもにとっても大人になってからも、色々な楽しみ方があります。
今回ご紹介したゲームも、またしかり。
施設でもご自宅でも、どんどん取り入れて盛り上がってくださね!