保育園児や幼稚園児が楽しみにしているイベントのひとつが、七夕の飾りつけですよね!
でも、いざ作る時に「あれ?ここの箇所はどうするんだっけ?」となりがち。
今回は、代表的な七夕の飾りの作り方を5種類紹介しちゃいます。
動画と文章の両方で分かりやすく紹介していますので、作り方のおさらいとしてご活用くださいね!
七夕の定番かざり「貝かざり」
七夕の飾りと言えば「貝かざり」。
一つつくって飾ってもいいですし、いくつか作ってのりで繋げても華やかになっておすすめです。
作り方
- まず、折り紙を半分に折ります
- 折った方から、はさみで切り込みを入れていきます
- 最後は少し残しておいて、つなげておくのがポイントです
- 端まで切り込みを入れたら、広げます
- 左上にのりをつけ、ねじるようにして右下と貼り合わせます
- 形を整えて完成です
簡単!小さい子供でも作りやすい「ちょうちん」
貝かざりと作り方が似ていて、小さい子供でも簡単に作れる飾りです。
半分に折るところを手伝ってもらって、パパやママが切り込みを入れていけば2歳くらいからでも一緒に作れます。
作り方
- 折り紙を半分に折ります
- 折った方の端から切り込みを入れておきます
- 貝かざりと同じように、最後は少し残しておいてつなげておくのがポイントです
- 上端にのりを付けます
- 左右が合うように貼り合わせます
- 下端も同じように、のりを付けて左右が合うように貼り合わせます
- 形を整えて完成です
折り紙を切るだけ「あみ飾り」
細かなあみ模様がきれいな飾りです。
子供のはさみの練習にもぴったりです。
作り方
- まず最初に、折り紙を三角に半分に折ります
- さらに半分に折ります
- もう一度、半分に折ります
- 最後にもう一度、半分に折ります
- 折り合わせた和の部分から、折り目の手前まではさみで切ります
- 最後まで切らずに、少し残して切ります
- ゆっくり慎重に切っていきましょう
- 反対側からも切り込みを入れて、開いていきます
- 頂点をつまんで、やさしく下に引っ張って形を整えて完成です
子供に大人気「星つづり」
七夕だけでなく、クリスマスにも使えるかざりです。
作り方を覚えておけば、いろいろなイベントで活用できそうですね。
1枚の折り紙で4つの星が作れます。
作り方
- 折り紙を4分の一の大きさの縦長に切ったものを用意します
- 折り紙を裏返します
- だいたい3等分になるように、縦長に降ります
- 左右の端を合わせて半分に折ります。折れたら広げます
- 両端を中心の折り筋に合わせております
- 左右の両端を合わせて半分に折ります
- そこからさらに三等分に折ります
- 上から見てS字になるように折り、左右の端がちょうど合うところでおります
- しっかりと折り筋を付けておくときれいに作れます
- 折れたら広げます
- 折り筋を山折りと谷折りを繰り返し、蛇腹になるように折っていきます
- 折れたら広げて、片側を開いて反対側の端を中にいれます
- ちょうど上から二本目の折り筋まで入れます
- 合わせたら閉じて、星の形になるように整えます
- いくつかつくって、糸針と糸で繋げれていきます
- 下のくぼんだところから、先のとがったところに針を刺して糸を通していきます
- お好みの数を繋げたら、形を整えて完成です
保育園や幼稚園の展示にぴったり「笹の葉」
これまでにご紹介したかざりを飾れる、折り紙の笹の葉です。
保育園や幼稚園の展示で壁に飾れば、一気に七夕ムードが高まります。
作り方
- 折り紙を三角に半分に折ります
- 右側の角を中心より少しだけ左に向かって斜めに折ります
- 左側の角も同じように、右側に揃えて折ります
- 左右の少し出ている部分を、斜め下に向かって折ります
- さらに左右の角を半分に折り、裏返します
- 濃い緑や、薄い緑など、いろいろな色の折り紙でいくつか作ります
- 笹の葉ひとつひとつをのりで貼ってつないでいくと完成です
まとめ
七夕飾りは、折り紙で簡単に作ることができます。
子供と一緒に作れるものもあるので、保育園や幼稚園でも作ってみてはいかがでしょうか。
季節の行事を一緒に楽しめば、子供の感受性も豊かになること間違いなしですね!