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なんとなく体の具合が悪く、みぞおちを押していると痛みを感じる。そんな時に考えられる原因や病気は何なのでしょうか?

押したときに感じる痛みの種類やその他の症状によっても、その原因は異なるようです。

今回は、みぞおちを押すと痛い3つの原因と、気になる病気の可能性について詳しく解説していきます。

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逆流性食道炎

近年、逆流性食道炎に悩まされている人が増えてきていますが、これもみぞおちを押すと痛みが出る代表的なものです。

それ以外にも、狭心症に似た胸部の痛みや胸やけ、呑酸、のどの違和感などが症状としてあらわれます。

 

逆流性食道炎とは、胃酸や胃の内容物が食道まで逆流し、その胃酸によって食道が炎症を起こしたり潰瘍やびらんが出来てしまうという病気です。

元々は日本人にはあまり見られなかった病気ですが、近年食の欧米化が進んだことでその患者数は年代を問わず増えていっています。

逆流性食道炎になりやすい人は、肥満型の方や猫背の方、油分やたんぱく質の多い食事を好む方だと言われています。

 

また、胃の中にピロリ菌が存在していないことで逆流性食道炎が発症しやすいことも解っています。

日本人は元々胃の中にピロリ菌が存在している人が多かったのですが、近年の衛生環境の変化でピロリ菌を持っている人が少なくなったことも患者数を増やしている原因となっているようです。

 

逆流食道炎と診断されると、薬物療法の他に生活習慣の改善を指導されます。

これでも症状が緩和しない場合、内視鏡による手術が行われることもあります。

ピロリ菌によるもの

ヘリコバクター・ピロリ、通称ピロリ菌は、胃がんを引き起こす菌としても良く知られていますが、みぞおちの痛みにも関係していることが解っています。

ピロリ菌とは、胃の粘膜に住みつく4ミクロンほどの細菌で、ゆるく右方向に2~3回捻じれた独特の形状をしています。

 

ピロリ菌は主に幼少時に感染し、除菌治療をしない限りは一生胃の粘膜に住み続ける細菌です。

一般的には胃酸内ではどんな最近も存在しないと言われていましたが、ピロリ菌は自身の周りをアンモニアで保護し、酸を中和することで胃酸内でも生存できるようになっています。

このピロリ菌が出すアンモニアが胃の粘膜を刺激、炎症を起こし、様々な胃の疾患を引き起こしてしまうのです。

 

代表的なものでは慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんといったものが挙げられます。

ピロリ菌に感染していると、胃もたれや胸やけ、食欲不振に空腹時と食事後の胃痛といった症状がみられます。

 

ピロリ菌によって様々な症状や病気に悩まされている場合は、病院での除菌治療が可能です。

治療には抗菌薬が用いられ、胃酸を抑える薬とともに7日間飲み続けることで除菌が完了します。

一度の治療で完全に除菌できなかった場合には、再び7日間の薬物療法が行われます。

この治療中には、下痢や味覚異常、アレルギー反応といった副作用が起こることがありますので、治療の前に医師とよく相談し行うようにしましょう。

 

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心筋梗塞と狭心症

みぞおちの痛みと言えばお腹付近の疾患を疑うと思いますが、心臓の病気である狭心症や心筋梗塞である可能性もあります。

心筋梗塞と狭心症、このどちらも冠動脈に起こる病気です。

 

冠動脈は心筋に血液を送る重要な部位で、心筋梗塞の場合はこの血流が阻害されることで心筋が壊死、最悪の場合は死に至ることもあります。

狭心症の場合、冠動脈自体が狭くはなっているものの、完全に血流が途絶えた状態ではないため命に関わることはありません。

 

どちらの病気も、その原因は冠動脈に起こる動脈硬化にあり、脂質異常症の方はリスクが高くなっています。

心筋梗塞の場合、突然胸やみぞおちに強烈な痛みを感じ、呼吸困難・吐き気・脂汗などといった症状が見られます。

狭心症の場合、胸やみぞおちの痛みの他には左肩の痛みとしびれ、のどの痛みや歯の浮くような違和感といったものが挙げられます。

 

どちらの場合も、医師による専門的な治療が必要不可欠となりますので、急な胸の痛みを感じたらすぐに病院で検査を受けましょう。

どちらの病気でも治療では薬物療法の他に、カテーテル治療、冠動脈バイパス手術といった方法がとられます。

手術以外の治療法では再発の可能性もありますが、手術を行うと体への負担が大きくなることもあり、治療の方針については医師の説明をよく聞き、どの治療が最善なのかしっかりと考えることが必要です。

まとめ

みぞおちが痛む原因について、いかがでしたでしょうか?

この痛みが心臓に関係している場合、事態は一刻を争うこともあります。

ですので痛みを感じている本人だけではなく、周囲の人もケースによっては救急車を呼ぶ必要があることを覚えておきましょう。

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