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タイトルを見て、喘息って種類があるの?と思った方もいるかもしれませんね。

咳喘息はいわば気管支喘息の一歩手前の段階とも言えるもので、その症状に気づかず放っておくと、苦しい気管支喘息に移行してしまうこともあります。

今回は、咳喘息になる12個の原因と5つの対策法、治療に使われるお薬についてもご紹介します。

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咳喘息とは

咳喘息とは、気管支ぜんそくに特徴的な喘鳴を伴わなず、また呼吸時に苦しみを感じることはないけれど、とにかく咳が止まらないというのが特徴の病気です。

 

3週間以上空咳が止まらない場合には、咳喘息である可能性が高いでしょう。

 

咳喘息は治療を行わないでいると、将来的に3割程度の方が気管支喘息に移行すると言われています。

 

咳喘息の主な症状

咳喘息には、特徴的な症状が4つあります。内容は以下の通りです。

 

乾いた咳が続く

咳喘息の最も特徴的な症状に、乾いたような咳「空咳」が3週間以上続くというものが挙げられます。

 

喉に違和感を感じる

喉がイガイガしたり、何か張り付いている感じがする、くすぐったいなど、喉への違和感も特徴的です。

 

夜間から早朝に激しい咳が出る

咳喘息の咳が出るのは、主に夜間から早朝にかけての時間帯です。睡眠出来ないほどの激しい咳が朝まで続きます。

 

痰が出ない

咳喘息の場合には、痰が出ません。痰が絡まったり、喉に痰が詰まる場合には咳喘息以外の原因が考えられます。

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咳喘息の原因

咳喘息の原因となるものは実に様々で、人によって異なります。

主に咳喘息の原因であると言われているものを12個挙げてみましたので、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

風邪やインフルエンザ

長引く酷い風邪や、インフルエンザを契機として咳喘息になってしまうことがあります。

ウイルスによって傷つけられたのどの粘膜が敏感になり、少しの刺激でも咳が出るようになってしまうことで咳喘息が発症してしまいます。

 

ストレス

睡眠不足や過度の疲労により、気道が敏感になりすぎてしまい咳喘息となることがあります。

ストレスは自律神経を乱れさせ、抵抗力も低下させてしまいますので、ウイルスへの感染も容易にさせてしまいます。

 

アレルゲン

花粉、ハウスダスト、ペットの毛、ダニやノミといったアレルゲンによって、アレルギー症状から咳喘息になってしまうこともあります。

 

刺激物の飲食

香辛料などの刺激物を日常的に摂取することで、喉への負担が高まり咳喘息の原因となってしまうこともあります。

刺激物は中毒性がありますが、毎日過剰に摂取するのは避けましょう。

 

タバコ

いうまでもなく、タバコは咳喘息の原因となります。

タバコの煙はいくらフィルター越しとはいえ、喉と肺に大きな負担をかけます。

また、タバコに含まれるニコチンが気管支を刺激し、のどの粘膜を荒らします。

 

アルコール

アルコールは、肝臓で分解されるときに「アセトアルデヒド」という有害物質を作り出します。

このアセトアルデヒドには、気道を収縮させたり呼吸を早めてしまうといった作用があり、その結果咳が出てしまうのです。

 

気温の変化

急な寒暖差は気管支に負担をかけ、咳喘息の原因となることがあります。

気温差の激しい季節や、真冬などの寒い時期には外気温の変化や室内の温度変化に十分注意しましょう。

 

湿度の上昇

梅雨時期など、湿度が高い季節に咳喘息を発症することがあります。

これは雨による気圧の変化によって、喉に負担がかかる為です。

また、湿度の上昇にってカビが発生し、カビによって咳が出てしまうこともあります。

 

PM2.5や黄砂

中国から飛来してくるpm2.5や黄砂も、咳喘息が増えた要因の一つであると言われています。

特にpm2.5は花粉と合わさることで咳の症状が強くなってしまうようです。

 

過敏性肺炎

一般的なウイルスや細菌による肺炎ではなく、アレルギー反応が原因となって起こるの肺炎の一つに過敏性肺炎というものがあります。

過敏性肺炎になると、アレルゲンとの接触により咳や発熱、呼吸困難といった症状があらわれ、アレルゲンから離れると治まります。

職業的なものも多く、酪農家やキノコ農家などにも多く見られます。

 

口呼吸

幼いころから口呼吸が癖になっている人は、喘息を発症しやすいと言われています。

本来であれば、鼻呼吸によって有害物質やウイルスなどの侵入を未然にふせいでいるのですが、口呼吸を行うことにより、喉に直接それらが入りこむことで咳喘息の原因となります

 

運動

マラソンなどの激しい運動によっても咳喘息を発症することがあります。

運動を行うと呼吸が大きく荒くなりますが、その際に気道が冷えや乾燥による影響を受けることが原因です。

咳喘息の治療薬

咳喘息の治療を行う際に処方される薬とその効果について見ていきましょう。

気管支拡張薬

咳喘息の治療には、気管支拡張薬が有効であると言われています。

咳喘息は気管支周辺の筋肉が刺激を受け収縮することで咳を起こしてしまうので、気管支拡張薬によって筋肉の収縮を抑えることで咳を止めます。

軽症の場合には気管支拡張薬のみで症状が改善するでしょう。

 

吸入ステロイド剤

咳喘息の症状が中程度の場合には、気管支拡張薬と併用して吸入ステロイド剤が処方されます。

吸入ステロイド剤は喘息の治療の中では基本的な薬で、過敏になっている気道を正常に戻し、炎症を抑えるという効果があります。

 

経口ステロイド剤

殆どが吸入ステロイド剤によって改善するのですが、炎症が強く症状が重い場合やステロイド剤の吸入で咳が誘発されてしまう場合には、経口ステロイド剤が用いられることもあります。

 

抗アレルギー薬

アレルゲンなどの刺激に敏感になり咳喘息となっている場合には、抗アレルギー薬によってアレルギー反応を抑える治療を行うこともあります。

予防や対策

最後に、単なる咳から咳喘息へと移行しないために、有効な予防や対策についてご紹介します。

手洗いやうがいの徹底

まず大切なのは、手洗いやうがいの徹底によってウイルスや細菌の感染を防ぐことです。

特に乾燥する季節には様々なウイルスや菌が活発になりますので、風邪やインフルエンザに感染しないために、外出先から帰宅した際には手洗いやうがいをしっかり行いましょう。

 

タバコやお酒を控える

咳喘息の原因となるたばこやアルコールは、断ち切ることが一番いいのですが、無理であればなるべく量や回数を少なくしていきましょう。

たばこはニコチン量の低いものにしたり、お酒は一度に飲む量を少しずつ減らすなどして工夫しましょう。

 

アレルゲンを室内に入れない

アレルギーの原因となる花粉などを室内に入れない、PM2.5や黄砂が飛来している時には窓を開けない、換気口を閉めるなどして対策しましょう。

また、元々室内にあるハウスダストは、お部屋や寝具を清潔に保つように心がけて室内のアレルゲンを減らしましょう。

 

室温を調整する

一日の間で、室内の温度を一定に保てるように調節しましょう。

季節の変わり目である春や秋には早朝に暖房を入れるなどして対策してください。

 

ストレスの解消

ストレスをしっかり解消していくことも大切です。

特に大人の咳喘息では、ストレスを起因として様々な原因が重なり発症することがあります。

ストレスを溜めないのは難しいことではありますが、適度な運動で解消することもできます。

休日や仕事終わりにはジムへ足を運ぶなどしてストレス解消に努めましょう。

まとめ

咳喘息は、近年大人に増えている病気です。

はっきりとしたメカニズムについてはまだ解明されていません。

睡眠に障害があらわれるほどの咳が1か月以上止まらない場合には、病院でしっかりと治療してもらい、気管支喘息へと移行しないようにしたいですね。

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