疲れやストレスが溜まることで出てしまう帯状疱疹は、発症するとその強い痛みからとても辛いことで有名ですよね。

しかし、帯状疱疹の前兆を察知することができれば、完全に症状が出てしまう前に予防することも可能です。

今回は、体にあらわれる初期症状で察知!帯状疱疹の前兆とは?をテーマにお送りします。

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帯状疱疹とは

帯状疱疹とは、体の左右のどちらかに、激痛を伴う赤い発疹があらわれる病気です。

この発疹が神経に沿って帯状に表れることから「帯状」疱疹と名づけられました。

帯状疱疹は、幼いころに感染した水痘ウイルスが体の関節内に潜み帯状疱疹ウイルスとなり、免疫力の激しい低下によって再びウイルスが活動することで発症します。

帯状疱疹は、水疱瘡になったことがある人なら誰でも発症する可能性があります。

つまり、大多数の人が何らかの原因によって、いつかは発症するかもしれない病気だということです。

また、50代以上の高齢者に多く見られ、後遺症や合併症も起こしてしまう可能性もある恐ろしい病気です。

帯状疱疹は人にうつるの?

帯状疱疹は帯状疱疹として他者に感染することはありませんが、水疱瘡として感染させてしまうことがあります。

まだ水疱瘡にかかったことがなく、ワクチンの接種も行っていない子供や、免疫力が低下している妊婦などは特に注意が必要です。

妊婦は感染すると胎児への影響もありますから、家族内に帯状疱疹を発症した人がいる場合には接触しないように心掛けましょう。

帯状疱疹のうつる期間

帯状疱疹がうつる期間の目安は、皮膚の水ぶくれがかさぶたとなり症状が落ち着くまでです。

最も移る危険性が高いのが、水ぶくれができている間です。

しかし、実際には発症からいつまでが移る可能性がある期間なのかということは解っていません。

帯状疱疹から水痘ウイルスが感染する確率が高いのが、タオルの共用などの接触感染であるため、皮膚症状が落ち着くまでは感染力が高いと考えておきましょう。

どんなケースでうつる可能性がある?

先ほども説明した通り、主な感染ルートはタオルの共用などの接触感染です。

水ぶくれが接触した衣類やタオルなどの布製品だけではなく、お風呂のお湯でも感染することがあります。

水痘ウイルスはウイルス自体の感染力がとても強く、家族内で帯状疱疹となった人がいる場合には、高齢者や乳幼児、妊婦には接触させないのが基本です。

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とにかく早期の治療が大事

帯状疱疹が発症した時には、とにかく早期に病院を受診し、1日も早く治療を開始することが大切です。

帯状疱疹の発症から3日以内に抗ヘルペスウイルス薬を服用することで、合併症や後遺症が起こる確率が下がることが解っています。

 

また、皮膚に感じる強い痛みも、治療を適切行うことでより早く治まります。

痛みが眠れないほど強い場合には、消炎鎮痛薬や神経ブロック治療を行ってもらうこともできますし、皮膚の状態によって軟膏が処方されることもあります。

帯状疱疹は自然治癒すると言われていますが、後遺症や合併症を出さないためにも早期の治療をおすすめします。

帯状疱疹による怖い合併症

先ほど説明しました通り、帯状疱疹では合併症を伴うこともあります。

帯状疱疹の合併症で特に気を付けたいのは、以下の2つです。

脳炎

頭部や耳に帯状疱疹があらわれた場合、合併症として脳炎となってしまうことがあります。

これは帯状疱疹の炎症により脳内の圧力が高まってしまうためで、脳炎を起こすと異常行動や記憶障害、意識障害といった重い症状が見られます。

帯状疱疹から脳炎を引き起こすのは稀ですが、頭付近に帯状疱疹が出た場合にはすぐに病院へ行きましょう。

髄膜炎

こちらも、耳付近に帯状疱疹があらわれた場合に起こりうる合併症です。

髄膜炎になると、発熱や頭痛、嘔吐、時にはけいれんを起こすこともあります。

ウイルスが耳付近の炎症から脳に回ってしまうことで起こりますので、首から上に帯状疱疹が出た場合には、髄膜炎に注意する必要があります。

帯状疱疹の初期症状

帯状疱疹は、発症前から痛みや違和感を感じ、発症すると初期から激しい症状があらわれます。

特徴的な初期症状について、細かく見ていきましょう。

倦怠感

帯状疱疹は、過度の疲労とストレスが引き金となって起こる病気です。

その為、帯状疱疹の初期から強い倦怠感があらわれることがあります。

特に、帯状疱疹が肝臓付近に出た場合にはとても強い倦怠感があるでしょう。

頭痛

顔の付近や頭周辺に帯状疱疹があらわれた場合には、特に強い頭痛を感じるでしょう。

時として、体の他の部位に帯状疱疹が出来た場合にも、喉の腫れや激しい頭痛を感じることもあります。

帯状疱疹による頭痛の多くは、鎮痛剤を飲んでも強い痛みを感じてしまうようです。

関節痛

帯状疱疹のウイルスは関節に潜んでいることから、発症すると初期症状として関節痛があることもあります。

ただの関節の痛みと勘違いし、数日たっても治らないことから病院へ行くと、帯状疱疹だったなんてことも有るようです。

皮膚がチクチクする

帯状疱疹の発症前には、神経に沿って皮膚がチクチクと痛むと言われています。

皮膚の表面付近ではなく、もう少し深い部分から痛みを感じる場合には、帯状疱疹発症の前触れである可能性があります。

痛みがどのぐらいの範囲で出ているのかもよく見ておきましょう。

痒み

皮膚に発疹ができる前に、かゆみを感じる人も多いようです。

かゆみがあらわれた場所からどのように発疹が出たか注意深く観察しましょう。

帯状であれば、帯状疱疹を疑いましょう。

背中や腰の痛み

帯状疱疹では、背中や腰にもピリピリとした痛みを感じます。

初期の場合には軽くとも、時間の経過とともに痛みが増し、睡眠もままならないといった状態になることもあります。

シップを張ったり対処をしても痛みが治まらない場合には、帯状疱疹である可能性がありますので病院へ。

発熱

帯状疱疹の発症前に、微熱が出てしまうことがあります。

これはあくまで微熱ですから、38度以上の発熱であれば帯状疱疹以外の病気である可能性があります。

この発熱は発症の2日前ぐらいが目安です。

まとめ

帯状疱疹は中高年の病気だと甘く見てはいけません。

近年では20代からの発症も増加傾向にあり、若いから帯状疱疹にはならないという保証はどこにもありません。

働き盛りの30代も要注意です。

帯状疱疹を悪化させないためにも、毎日の疲れやストレスは適度に解消し、健康的な毎日を送るよう心がけましょう。

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