頭がかゆい原因と対処法!間違ったケアに要注意!

毎日念入りにシャンプーしているのに、何故この頭皮のかゆみは治まらないんだろう?と疑問に感じているあなた!

もしかしたらそのかゆみ、間違った頭皮のケアからきているのかもしれません。

今回は、間違ったケアに要注意!頭がかゆい原因と対処法についてご紹介します。

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頭がかゆくなるこれだけの原因

頭がかゆくなる原因には、主に5つのものが挙げられます。

それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

乾燥

597254よく見られるのは頭皮の乾燥です。

頭皮に潤いや皮脂が足りず乾燥した状態でいると、少しの刺激にも敏感になり炎症を起こしたり、かゆみを感じやすくなったりします。

脂漏性皮膚炎

044388皮脂の分泌が過剰になり、皮脂を餌として雑菌やカビが繁殖することで皮膚炎を起こし、かゆみが出るのが脂漏性皮膚炎です。

脂漏性皮膚炎は、頭皮や顔、背中といった皮脂腺の多い場所で発症しやすく、かゆみの他にかさぶたが出来たり、フケが出るのが特徴です。

ストレス

614314ストレスによって自律神経が乱れると、汗や皮脂の分泌といった基本的な体の機能にも乱れが生じます。

そうすると、まったく同じ生活習慣で同じシャンプーを使っていても、頭皮に炎症やかゆみが出てしまうことがあります。

アタマジラミ

bug_shirami近年、わずかではありますが幼稚園や小学校などで、時折アタマジラミが流行しているようです。

アタマジラミは小さい虫で、頭皮から血液を吸いながら繁殖していきます。

蚊に刺されたように、血液を吸われた箇所がかゆくなります。

アタマジラミの場合は、タオルの共有などによって容易に感染していきます。

治療には専門薬が必要になりますので、シラミを発見したらすぐに病院へ行きましょう。

シャンプーによるもの

474541肌が弱い人が刺激の強いシャンプーを使ったり、間違った洗髪方法でシャンプーの洗い残しが残ってしまうと、頭皮が炎症を起こしてかゆみが出てしまいます。

毎日ちゃんと洗っているのにかゆい!と悩んでいる人に多いのがシャンプーの刺激によるものだと言われています。

頭がかゆい時の対処法

頭がかゆくて我慢できない!そんな時、すぐにかゆみを止める対処法はあるのでしょうか?

かゆいからと言って頭を搔き続けると、その刺激でさらにかゆみを呼び込んでしまいます。

頭皮に刺激を与えずすぐに行える対処法を見ていきましょう。

頭を冷やす

484820炎症が強くてかゆみが激しい時は、皮膚が熱を持ちその熱でさらにかゆみを呼び込んでしまうことがあります。

頭皮を触ってみて熱を感じたら、とりあえず保冷材などで頭を冷やしましょう。

頭皮用の保湿液を使う

483894頭皮の乾燥専用保湿液やオイルを常備しておき、洗髪後だけではなくかゆみを感じたときにも使用してみましょう。

保湿液は低刺激のものを使用してください。

その際に優しく指の腹でマッサージすると、さらに効果が上がります。

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正しい洗髪の仕方と痒みを止めるヘアケア

最後に頭皮のケアで一番大切な、正しい洗髪方法とヘアケアについて詳しくご紹介していきます。

正しい洗髪方法

0484581)洗髪の前にヘアブラシで髪を整えてからお湯でよく頭皮や髪を洗っていきます。

2)手のひらでシャンプー剤をよく泡立ててから、頭皮や髪の毛に乗せて洗っていきます。

頭皮は指の腹で優しくマッサージするように洗いましょう。

髪の毛が長い人は、うなじや耳の裏に汚れが溜まりやすいので、重点的に洗ってください。

3)時間をかけて、よくシャンプーを洗い落としましょう。

同じ方向からばかりだけでなく、いろんな方向から洗い流すことで、髪の根元や頭皮にシャンプーが残ってしまうこともなくなります。

 こちらのシャンプーの方法も参考になります!

痒みを抑える乾燥肌のヘアケア

痒みを抑えるヘアケアは、頭皮の状態によって使うものが変わってきます。

皮脂が少ない人のヘアケア

106611頭皮の乾燥から痒みが来ている人は、シャンプーを洗浄力で選ぶのではなく、低刺激のものを選ぶようにしてください。

具体的には、アミノ酸シャンプーなどの天然成分で頭皮を洗浄してくれるようなものが良いでしょう。

シャンプーの後には頭皮用保湿オイルや保湿液を使用し、頭皮の乾燥を防ぐようにしましょう。

皮脂が多い人のヘアケア

過剰な皮脂の分泌で脂漏性皮膚炎になってしまった人は、抗真菌薬配合のシャンプーを使用することで症状が治まることがあります。

ただ、長年に渡り「フケ・カユミ」に悩まされている方は、評判の良い商品でも市販の石油系シャンプーでは効果が望めないかもしれません。

「ドラッグストアで販売しているものは、どれも効果がなかった」と思われている方は、下記のようなシャンプーを一度試してみてはいかがでしょう。
脂漏性皮膚炎のための99%天然由来成分シャンプー【KADASON(カダソン)】

栄養バランスを整える

106902ヘアケアは、直接頭皮に何かするものばかりではなく、食生活からも行うことが出来ます。

皮脂の過剰分泌に悩んでいる方は、ひとまずジャンクフードや揚げ物、酸化した油を多く含んでいる食品の摂取をやめましょう。

そして良質なオイルと野菜、たんぱく質、ビタミンやミネラルもしっかり摂ることで皮脂をコントロールすることが出来ます。

まとめ

頭皮の悩みは中年男性特有のものと思いがちですが、近年では若い女性でもそのトラブルで悩んでいる人が増えているようです。

時代とともにシャンプーやヘアケア用品は沢山販売されていますが、購入する際には自分の頭皮の状態と相談して、今の頭皮にピッタリのものを選ぶようにしましょう。

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