意外に身近なダニ刺され、ただの虫刺されとは違い、毎晩悩まされている人もいるのではないでしょうか。
特に夏場に急増するダニ刺されですが、跡が残ると夏なのに肌が汚くなってしまうのが悩みですよね。
今回は、ダニに刺されても慌てないで!ダニに刺された跡を残さずに市販薬で消す方法についてご紹介します。
ダニに刺された跡の特徴は?
ダニに刺されたとき、その跡は蚊や蜂に刺された後とは異なる特徴を示します。
肌の露出していない部分(太ももや背中など)が刺された場合、「イエダニ」に刺された可能性が高くなるのですが、その際には数ミリほどの中心に水疱のある赤い腫れが数か所あらわれます。
同じ個所に集中してダニ刺されができているのなら、「ツメダニ」が原因と考えられます。
ツメダニに刺されると、イエダニに刺されるよりもごく小さな赤い腫れがいくつもあらわれるのが特徴です。
そして山に入った際に刺す、有名なダニは「マダニ」ですが、こちらは一度皮膚に食いつくと血を吸い続けるため、マダニに刺された場合には「刺された箇所にダニの本体がいる」というのが特徴になります。
無理にはがすと後々響きますので、必ず病院で処置してもらいましょう。
ダニに刺された跡を残さずに消す方法
次に、ダニに刺された跡を皮膚に残さずきれいに消す方法をご紹介します。
ドレスを着る予定がある方や、水着など露出する予定がある方はぜひ実践してみてくださいね。
まずは患部を清潔に
ダニにかまれた跡がかゆくかきむしってしまい、そこに雑菌が入り込むことで「とびひ」を起こして一皮膚一面がぐちゅぐちゅとした状態になってしまうこともあります。
大人ではあまり見られませんが、とくに首の後ろはとびひになりやすいので注意してください。
かまれた後は患部を清潔に保ち、なるべくかかないようにしましょう。
市販薬で対処
虫刺され用の市販薬を使用し、患部の治りを早めることもできます。
すぐに市販薬を使用することで、刺された跡が残りにくくなりますよ。
肌の新陳代謝を高める
虫に刺された後も傷跡も、肌の新陳代謝を高めることで傷跡が残りにくくなります。
肌の新陳代謝を高める方法は、バランスのいい食事を摂り、適度な運動をすることです。
特に各種ビタミン類、亜鉛を摂取してください。
さらにセラミド配合の美容液など、お風呂上りにさっと塗りましょう。
ダニに刺された跡におススメの市販薬は?
最後に、ダニ刺されに有効なおすすめの市販薬を2つご紹介します。
一般的な虫刺されの市販薬ではダニ刺されには効き目が弱いこともありますので、「ダニ」に効くことをしっかり確認し、ドラッグストアにいる薬剤師さんに相談の上購入しましょう。
ムヒアルファEX
【楽天市場 サンドラッグe-shop】
こちらは「酷い虫刺され」にも効く、虫刺され専用の治療クリームになります。
ダニやノミ、ムカデにクラゲなど夏のレジャーの大敵たちに刺された際に大活躍。
激しい炎症やかゆみを抑える有効成分入り、さらに殺菌成分と清涼感で安心です。
タクトプラスクリーム
【楽天市場 ツルハドラッグ】
べたつかず塗っても目立たない、虫刺され専用のクリームがタクトプラスクリームです。
虫刺されによる赤み、はれ、かゆみを抑えてくれるので、これを塗るだけで「かゆみ対策」と「ダニ刺され跡対策」の2つが可能になります。
殺菌成分も配合されていますから、とびひが心配な方にもおすすめです。
まとめ
地味にかゆい!が続くダニ刺され。
放置しておくと、背中や太ももなどきれいにしていたい部分にぼつぼつが残ってしまいますから、できるだけ早く対処してきれいな肌を保ちましょう。
気になる方はすぐに皮膚科へ行くのもおすすめです。
また、お肌の弱い方は市販薬によって肌荒れを起こしてしまうこともありますから、元々お肌が弱い方も市販薬に頼る前に皮膚科に行きましょう。