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くしゃみ、鼻水、鼻づまり・・・。子供はよく風邪をひきますよね。

いつもの風邪だと思って油断していたら、感染症にかかっていたということもあるものです。

特に保育園や幼稚園など集団生活を行うようになると病気をうつされたり、またうつしたりなど小さい子供を持つ親にとっては心配がつきませんね。

今回は、子供に多く発症するRSウイルスの保育園関連の情報を、詳細にまとめましたのでご参考にして下さい。

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アールエスウイルス感染症の特徴について

子供に特徴的な感染症はいくつかありますが、RSウイルスもそのひとつになります。

発熱や咳、鼻水などの症状から、通常の風邪だと思い込んでいたらRSウイルスだったなんてこともあります。

 

RSウイルスは、冬に子供に多く見られる感染症ですが、生まれてから1年間の間に約半数以上の乳児が感染するのが特徴です。

特に1歳未満の乳児が感染すると、肺炎や細気管支炎などにかかるなど重症になりやすいと言われているので、小さな赤ちゃんのいる家庭では注意が必要です。

 

 

初めて感染した場合は症状が強く出ますが、何度も感染するに従い軽症ですむようになります。

時期としては、10月〜3月頃にかけて流行り、ピークは12月頃になります。

 

感染している子供の咳やくしゃみなどを浴びてうつることが多いので、子供の場合は保育園や幼稚園のお友達と遊んでいる時にうつってしまいます。

RSウイルスは感染力が強く免疫が獲得しずらいので何度もかかる病気ですが、繰り返してかかるうちに免疫が得られるようになり症状は軽くすむようになります。

 

RSウイルスの子供にでる症状

呼吸系を中心に症状が現れます。

  • 発熱:38度台の熱が多く、39度など高熱になることは少ないです。
  • 乾いた咳:咳は3日〜4日くらい続くことがあります。
  • 鼻水:鼻水が多く出るのが特徴です。ひき始めから治りかける頃まで鼻水は続き、粘り気のある鼻水が多く出ます。
  • 喉の痛み:風邪と同じように喉に炎症が起こり喉の痛みが出ます。

 

年齢により症状が異なりますが、1歳未満の乳児が感染するとゼーゼーとした呼吸や呼吸困難など症状が重く、2歳以降では咳や発熱など風邪のような症状が見られます。

 

重症になると、

  • 呼吸数増加
  • ゼーゼーとした呼吸
  • 不眠
  • 肺炎
  • 細気管支炎

などの症状が見られるようになります。

 

 

RSウイルスにかかりやすい年齢

風邪や胃腸炎など、子供がかかりやすい病気や感染症は多くありますが、RSウイルスも子供を中心にかかりやすい病気であります。

赤ちゃんから大人の方まで感染しますが、乳児期にかかりやすく2歳までにはほとんどの子供が感染すると言われています。

 

RSウイルスは再感染に注意

RSウイルスは一度かかっても何度でも感染する病気です。

風疹やはしかのように、一度かかれば免疫ができて二度とかからない病気もありますが、RSウイルスは一度かかっても再度かかる病気です。

回復したと思ったら数週間後には再感染していたなんてこともあるのですよ。

ですが、再発した場合の症状は軽くすむため感染に気付かいないこともあります。

 

RSウイルスは兄弟での感染に注意

ノロウィルスやインフルエンザなど感染力が強い病気では、家族間での感染に注意しなければなりませんね。

上の子供が風邪をひいたら、下の子供にもうつったなど良く聞く話ですよね。

RSウイルスは消毒薬に弱い性質があるので、感染力が強くてもマスクを着用したり、正しく消毒できていれば感染を防ぐことが可能な病気です。

風邪と似たような症状で、咳やくしゃみなどでうつってしまうので、兄弟ではできるだけ近づかいないように心がけて下さいね。

 

RSウイルスで気をつけたい合併症

RSウイルスで注意したい合併症といえば、まずは中耳炎が挙げられるでしょう。

鼻と口、そして耳は繋がっていますが、鼻水がひどいと中耳炎を起こしやすくなるのです。

赤ちゃんや小さな子供は言葉で上手く伝えることができないので、耳を触る仕草をしたり、ぐずっている、機嫌が悪いなどの場合は中耳炎を起こしている可能性があります。

 

注意しなければならない重篤な合併症のなかには、肺炎や細気管支炎、脳症や無呼吸発作などがあります。

その他、咳の症状が悪化した場合は、喘鳴、呼吸困難など見られることがあるので注意が必要です。

 

RSウイルスは保育園や幼稚園で感染しやすい?

保育園や幼稚園は集団生活を送る場所で、多くの子供がおもちゃなどを共有しますよね。

お友達とおしゃべりしたり、保育園や幼稚園は感染しやすい場所と言えます。

 

感染経路には2つありますが、一つ目は友達と遊んでいる時に感染者の咳やくしゃみを吸い込んで感染する飛沫感染があります。

そして二つ目は接触感染です。

 

感染した子供がウイルスの付着した手でおもちゃなどを触って、感染していない子供がウィルスの付いたおもちゃを触り、目を擦ったり、汚れた手で食べ物を口に運ぶなどで感染してしまいます。

このようなことから集団生活を送る場所では、感染するリスクが増えます。

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保育園や幼稚園以外で気をつけたい感染ルート

集団生活の場では感染症を広げないように心がけが大切ですが、その他の場所でも感染しないように気をつけましょう。

家庭なら、ドアノブや同じコップの使用などから感染してしまうことがあります。

 

くしゃみをや咳をした場合、口を押えますよね。

手の平にはウィルスが付着しているわけですが、そのままウィルスの付いた手でドアノブを触って他の人が触ってしまうと感染してしまいます。

ドアノブ以外でも、階段や電車などの手すりなど身近な物が感染ルートになることがあります。

 

人混みなども注意したい感染ルートです。

電車やバスなど隣に座っている人がRSウイルスの感染していて、くしゃみや咳を浴びてしまったら感染する確率が高くなります。

手洗いやマスクを着用するなどで予防することが可能なので、手洗いなどは入念に行うと良いでしょう

 

RSウイルス感染症の診断方法

検査方法には2種類あります。

迅速診断検査

鼻から細い綿棒を入れて、鼻咽頭拭い液などからウィルスを調べる方法です。

約10分〜15分くらいで結果が出ます。

外来で行われるのは、迅速検査がほとんどです。

 

ウィルス抗原を検出する方法

病状を詳しく調べる必要がある場合は、採血を行ったり、胸部レントゲンなどで気管支の状態を撮影して病気の進行を調べます。

詳しく調べるための検査結果は、2日〜3日くらいかかります。

 

 

RSウイルスの治療方法

RSウイルスにかかった時は、対症療法を行いながら自然に治るのを待つようになります。

風邪などで抗生物質を処方されることがありますが、RSウイルスに抗生物質は効かないため症状を緩和するための治療薬を使うようになります。

 

咳がひどい時は咳を鎮めるための薬を用いたり、熱が高い時は解熱鎮痛薬を使用することもあります。

水分補給や栄養のある食事の摂取、十分な睡眠や保温など基本的なことが治療になります。

 

 

対処療法を行いながら状態を観察しますが、呼吸があらくなたったり水分が摂取できないくらい重篤な場合は、入院をして治療を受けるようになります。

呼吸困難をきたすようであれば、呼吸管理や酸素を投与するなど特別な治療が必要です。

RSに感染してから保育園に再登園するまでの流れ

保育園に通うようになると、感染症に注意しなければいけませんね。

自分の子供だけではなく、他の子供に感染させないように保護者の方が感染症について良く理解しておく必要があります。

 

RSウイルスに感染してから症状が出るまで約2日〜8日間の潜伏期間があり、その後咳や鼻水など呼吸器症状が現れます。

症状が出ている期間は、感染しやすい時期なので外出を控えて家でおとなしく寝ているようにします。

 

咳などの症状が落ち着き、全身状態も回復してきたら、登園の準備をしましょう。

登園するときは独自の判断で保育園に通わせるのではなく、一度医師の診察を受けて医師が保育園に行っても大丈夫と言ったら再登園になります。

保育園に再登園する際は医師の証明書が必要になることがあるので、保育園にきちんと確認してから通わせるようにしてくださいね。

 

保育園では感染症における登園の基準が設けられていますが、保育園などに入園した時に資料として配ってくれる施設もあります。

もし、このような資料がある場合、そちらを参考にすると良いでしょう。

 

保育園に報告

保育園へ報告すべきかどうか悩みますよね。

感染症にはいくつか種類がありますが、保育園に報告が必要な病気などもあります。

感染を未然に防ぎ、他の子供にうつさないためにも、RSウイルスに感染したら報告するようにしてくださいね。

 

RSウイルスに感染した園児がいると分かれば、保育士の方なども保護者の方に呼びかけて手洗いやうがいなどを実施するように伝えることができ、感染の拡大を防ぐことができます。

 

風邪症状と似ているのでRSウイルスに感染したと見極めることは難しいですが、2歳未満で風邪をひいた時は医師の診察を受けきちんと受け診断してもらうと安心ですね。

 

保育園はどのくらい休む?

感染症にかかった時は保育園を休む必要がありますが、どのくらい休めば良いのか悩むところですよね。

厚生労働省から〇日まで休むように指示がある病気もありますが、特に決まりがない時は医師の指示に従い登園すると良いでしょう。

RSウイルスは法律的な決まりは設けられていないので、咳や鼻水など呼吸器系の症状が無くなり全身状態が良好であれば登園できると言って良いでしょう。

 

休む期間は、個人差はありますが約1週間〜2週間くらいで症状が軽減します。

登園する前は一度、医師の診察を受けて相談してから登園すると良いですね。

 

再登園時の判断と注意点

RSウイルスは約1週間から2週間程度で症状が軽くなりますが、鼻水や咳が残る場合は体内にウィルスが潜んでいる可能性があります。

また、症状が無くなっても約3週間くらいは感染力が残ってると言われるため、医師の診察を受けて再登園するようにしましょう。

約1週間くらいで良くなったと思い登園させてしまうと、他の子供に感染させてしまう恐れがあるので注意してください。

 

呼吸系の症状がある場合は、感染しやすい時期なので登園を見合わせてくださいね。

鼻水や咳などが出ていなく、体調が良ければ再登園の目安になります。

 

登園許可証は必要か?

感染症にかかった時に登園許可証は必要なの?と疑問に思う保護者の方は多いはずです。

インフルエンザや風疹、水ぼうそうなどの感染症では、医師が記入した登園許可証が必要になりますが、RSウイルスはどうなのでしょうか?

 

RSウイルスの場合は登園許可証は不必要ですが、医師の診察を受けて証明書を提出するようになります。

悩んだ時は、通っている保育園のスタッフに相談すると指示してくれますよ。

 

大人も仕事を休んだほうがいい?

何度も感染するRSウイルスは厄介な病気ですよね。

症状も風邪とほとんど変わらないため、RSウイルスに感染していると気づかないことが多いものです。

子供が感染した場合は感染を広めないため保育園や幼稚園を休ませますが、大人がかかった時は仕事を休むべきなのでしょうか?

 

風邪症状と変わらず、何回も感染するうちに症状が軽くなる病気のため、大人の場合は辛くなければ仕事に行くことはできます。

ただし他の方にうつさないためにも、マスクを着用して手洗いを施行しましょう。

RSウイルスは春先まで油断できない

冬に多く見られる感染症で、12月頃が流行のピークになります。

ピークが過ぎても3月頃の春先までウィルスは活動しているので、春先もウィルスには注意が必要です。

春先に風邪かなと思ってもRSウイルスに感染していることもあるので、悪化させないためにも医師の診察を受けるようにしてくださいね。

 

まとめ

今回は、RSウイルスの症状や登園についてまとめました。

赤ちゃんなどが感染すると重症化しやすので、小さな子供のいる家庭では感染させないように手洗いや消毒を心がけると良いでしょう。

子供が保育園など集団生活を行うようになると、いろいろな病気をもらってくるようになります。

対象年齢の保護者の方は、子供がかかりやすい感染症について知識を深めておくと良いかもしれませんね。

 

参考文献:

「厚生労働省 RSウイルス感染症Q&A」

「NIID国立感染症研究所 RSウイルス感染症とは」

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