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タミフルが効果を発揮するまでの時間や、効果の継続する時間はどのくらいでしょうか。
気になる副作用についても、お伝えしていきたいと思います。
この薬の働き
現在ではインフルエンザの代表的な薬として定着したタミフルですが、成分名を「オセルタミビルリン酸塩」といいます。
このオセルタミビルリン酸塩は、世界で初めてインフルエンザの経口薬として開発されました。
気道粘膜の感染細胞からのウイルスの遊離を妨害して、ウイルスのさらなる増殖を抑える効果を発揮します。ウイルスを直接退治するというより、ウイルスをこれ以上増やさないようにする働きがあるのですね。
製品名
- タミフル (中外製薬)
効能
- A型インフルエンザ
- B型インフルエンザ
用法・容量
1回75㎎を2回5日間に渡り服用します。
発症から40時間経過後から服用した場合、薬の有効性は確認されていません。発症後は出来るだけ早く服用を開始して下さい。
効果が出るまでの時間・効果の持続時間
このタミフルが効果を発揮するまでの時間は、はっきりした数値では確認されていません。
しかし、服用後4時間ほどで体内に変化があらわれてくることは確認されています。
そして効果の持続時間ですが、先ほども説明しましたとおり、薬を処方されてから5日間は継続して服用します。よって、その5日間の持続ということになります。
副作用
下痢、腹痛、嘔吐、腹部膨張、口内炎、便の異常、食欲不振、頭痛、不眠症、めまい、背部痛、胸痛、など。
重大な副作用
アナフィラキシーショック、肺炎、肝機能障害、黄疸、スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死融解症、劇症肝炎、出血性大腸炎、急性腎不全、血小板減少、など。
使用上の注意点
小児、未成年者が服用した場合は、異常行動をしてしまう恐れがあります。最低2日間は患者が一人にならないよう、必ず付き添いの方の見守りが必要になります。
ですので10歳以上の未成年者は、医師の特別な判断がない限りは服用は厳禁です。
・この薬で過敏症をおこしたことのある人
・重い腎機能障害のある人
・妊婦の方
口コミ
インフルエンザ治療薬「タミフル」について、厚生労働省の部会は、1歳未満の乳児らへの使用を了承しました。公的な医療保険が適用されます。https://t.co/w5908CmRE8
— 朝日新聞東京報道編成局(コブク郎) (@asahi_tokyo) 2016年11月24日
根拠なく「タミフル」を批判して、「漢方薬を!」という論調を展開していた方々に、「タミフルも、原料は漢方薬の一つ「八角」なんですけどぉー」とツッコミ入れると、その後の言葉が出てこなくなる人が多かったな、当時。
— 禁煙ポンスケ (@janeway_tlr2) 2016年11月18日
@Dorae_yan タミフルは八角を使ってた時代があったんですね。
甘草はたしかにいろんな漢方薬に入ってますねえ。漢方詳しくない僕でも知っているくらい。— はやいぱうろ (@sawarapaulo) 2016年11月13日