喉に感じる違和感が気になって、鏡で見てみるとあらあらびっくり!いつの間にか喉に白い斑点が!?

誰にでも起こりうる喉の白い斑点には、主に5つの原因がありました。

今回は、喉に白い斑点ができる5つの原因と対処法についてご紹介します。

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急性扁桃腺炎

急性扁桃腺炎とは、高齢者を除く成人から子供までの幅広い年代で、誰にでも起こりうる扁桃の炎症です。

特徴的な症状としては、のどの痛みや扁桃腺の腫れ、そして高熱といったものが挙げられます。

急性扁桃腺炎にかかると、扁桃から出た膿により扁桃全体が白い斑点で覆われてしまうことがあります。

 

急性扁桃腺炎の原因は、主にウイルスや細菌の感染です。

扁桃は体の免疫と深い関わりのある器官ですが、ウイルスの感染によって体力が落ちている時などは菌が体内で増殖してしまうために、菌と戦う扁桃が腫れてしまうのです。

急性扁桃腺炎の対処法

急性扁桃腺になってしまった時には、次のような対処を行うことで体の回復を早める効果が期待できます。

まずは病院に行き、医師の診察を受け、薬を処方してもらいましょう。

殺菌のために主に抗生剤が処方されるでしょう。

その他には、解熱剤、抗炎症剤、うがい薬などで対症療法も行います。

帰宅した後薬を飲んだら、喉の乾燥を防ぐためにもうがいと水分補給を行い、室内は加湿器を使用してください。

 

のどの痛みが酷いと、水分補給や食事の際にも痛みが生じるため自然と飲食する量が減ってしまいます。

脱水を避けるためにも、水分補給は意識的にこまめに行ってください。

慢性扁桃腺炎

慢性扁桃腺炎とは、前項の急性扁桃腺炎を年に3回以上繰り返してしまうものを言います。

急性扁桃腺炎と同じく、扁桃腺の症状がある時には扁桃上に白い斑点が出来てしまうこともあります。

 

慢性扁桃腺炎には、「慢性単純扁桃腺炎」「習慣性扁桃腺炎」「扁桃病巣感染症」の3つがありますが、いずれも原因は急性扁桃腺炎と同じく、インフルエンザなどのウイルスや細菌感染です。

 

「慢性単純扁桃腺炎」は発熱もなくのどの違和感程度の症状が続くもので成人に多く、「習慣性扁桃腺炎」は、高熱と扁桃腺炎を5回以上繰り返すというもので、幼児がなりやすいという特徴があります。

「扁桃病巣感染症」は喉の症状は少なく、皮膚や関節、腎臓といった喉と関係のない部位に症状があらわれるのが特徴です。

慢性扁桃腺炎の対処法

慢性扁桃腺炎は、子供も大人も悩まされている人がとても多い病気です。

あまりにも扁桃腺炎を頻発し、日常生活に支障が出ているようであれば扁桃腺の切除が一番望ましいでしょう。

体に負担もないため、扁桃腺の切除術はとても多い手術です。

 

手術はまだ様子見で、という方でも、一度必ず医療機関を受診してください。

「またいつもの扁桃腺か」と思っているともしかしたら、違う病気が隠れていることもあります。

慢性扁桃腺炎の症状を繰り返さないための対処法としては、漢方も有効です。

扁桃腺が腫れそうだなという初期段階で、「葛根湯」や「小柴胡湯」などを服用してみてください。

漢方は薬ですから、市販薬を買う場合には薬局にいる薬剤師に問い合わせの上服用しましょう。

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膿栓

膿栓とは、喉の奥にできる白い塊状のもので、強烈なにおいを発し口臭の元にもなってしまう厄介なもので、通称「臭い玉」と言います。

膿栓ができると膿栓から悪臭が出るため、急に口臭がきつくなることで気づく人も多いようです。

膿栓の正体は、扁桃が戦った後のウイルスや殺菌の塊と、食べかすが合わさったものです。

 

扁桃の表面には細かな穴があるのですが、ここにそれらのものが溜まってしまうことで膿栓となります。

膿栓の大きさには個人差があり、米粒大~1センチぐらいまでの大きさになり、色は白色です。

膿栓が出来る原因には、口呼吸やドライマウス、鼻水が喉に流れる後鼻漏や耳の炎症などが挙げられます。

膿栓の対処法

出来てしまった膿栓は、耳鼻科で除去してもらうことができます。

時折、自分で膿栓を取ってしまう人もいるようですが、安全面や健康面の観点から推奨できません。

どんなに「この方法は安全です」という情報があったとしても、まずは耳鼻科を受診するのが膿栓を除去する一番の近道でしょう。

膿栓が度々できてしまうという方は、予防するように努めることも必要です。

 

膿栓の一番の予防法はうがいです。

うがい薬で、こまめにうがいをするようにして下さい。

また、口呼吸の癖がある方は、鼻呼吸ができるように訓練しましょう。

中咽頭炎

中咽頭に炎症が起きた時、それが悪化したり長引くことで膿が咽頭につき、白い斑点状になってしまうことがあります。

中咽頭炎は主にウイルス感染が原因となるもで、一般的な急性咽頭炎では2週間程で症状が落ち着きます。

 

急性咽頭炎を起こすウイルスはインフルエンザウイルスとアデノウイルスが主です。

咽頭炎になると、発熱・頭痛・のどの激しい痛みと発疹・喉の異物感・リンパの腫れといった症状がみられます。

中咽頭炎の対処法

中咽頭炎の疑いがある場合には、まずは医療機関を受診し、薬を処方してもらいましょう。

抗生物質や抗炎症薬、解熱剤などが処方されます。

 

また、白い斑点が出来てしまうまでに悪化させないように、次のような対処法が有効です。

  • うがい
  • 飲酒をやめる
  • 喫煙しない

 

それに加え、もし中咽頭炎の原因が副鼻腔炎である場合には、副鼻腔炎の治療をまず耳鼻科で行ってもらう必要があります。

白苔(はくたい)

口の中の広範囲に、白い斑点が出来てしまうことがありますが、それはこの「白苔」である可能性があります。

白苔が出来る原因としては急性扁桃腺炎によるものが多く、その次に考えられるのは口腔カンジダ症です。

 

口腔カンジダ症は、口腔内の常在菌である「カンジダ菌」が、体力や抵抗力が低下した時に口腔内で繁殖することで口腔内に様々な症状を起こす病気です。

口腔カンジダ症の症状には、口内全体に白い斑点が出来たり、拭うと剥がれる白い苔状のできものができるといった特徴があります。

白苔の対処法

白苔を予防する方法としては、扁桃腺炎の悪化を予防したり、免疫力が落ちないように体力づくりをしっかりと行うといったことが挙げられます。

特に抗生物質による治療の最中には、抵抗力が落ちるために常在菌のバランスが崩れカンジダなどを起こしやすくなります。

 

高齢者や乳幼児、妊婦は抗菌薬による治療中には、常在菌の日和見感染に十分に注意しましょう。

具体的には、しっかり栄養のあるものを食べ、こまめな水分補給を行うといったことが大切です。

まとめ

口の中に出来る白い斑点には、意外と多くの人が悩まされています。

特に臭い玉による症状に悩んでいる人が多く、中には頻発してしまう方もいるようです。

臭い玉は口内を清潔に保つことで予防が可能ですので、うがいと歯磨きをこまめにするなど対策を取ってみてください。

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