近年局所的に流行し、その後全国的に広がったことから注目を浴びた手足口病ですが、その初期症状をご存知でしょうか?

手足口病は全身に水疱ができてしまう厄介な病気ですので、初期症状が出た段階でしっかりと対策をとることが大切です。

今回は、手足口病の初期症状は年齢で異なる?大人、赤ちゃん、子供で変わる手足口病の初期症状についてご紹介します。

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手足口病の初期症状で大人の場合

まずは大人が手足口病にかかった場合の初期症状についてみていきましょう。

 

手足口病は一般的に子供がかかるものというイメージがありますが、大人でも乳幼児に比べて少ないながら罹患する人はいます。

しかも、大人が手足口病になると子供よりも重症化するケースが多いのが特徴です。

 

大人が手足口病に罹患すると、子供とは異なりまず40度以上の高熱が出ます。

その後、手足の先に発疹があらわれます。

発熱に伴い頭痛、悪寒、筋肉の痛みなどといった症状も出るのが特徴です。

 

大人の手足口病は症状が重くなりがちですが、残念ながら手足口病には治療薬が存在していないため、病院に行って薬をもらえばすぐに良くなる、といったことはありません。

 

治療は症状を軽くするための対症療法のみとなり、自然と治癒するのを待つことになります。

大人の手足口病は発症から10日前後で治りますので、それまでは辛抱が必要なようです。

 

手足口病の初期症状で赤ちゃんの場合

次に、赤ちゃんが手足口病になった場合の初期症状についてですが、大人や子供と違い赤ちゃんは自分で「ここが痛い」「ここがつらい」と声を出すことができません。

ですので異常を察知するためには、大人が赤ちゃんの様子を常日頃からよく観察しておく必要があります。

 

赤ちゃんが手足口病に感染する季節は夏、感染から3~5日ほどの潜伏期間を経て、まずは38度ほどの微熱症状があらわれます。

これだけではまだ風邪との区別がつきにくく、微熱であることから病院にもかかる段階ではありませんよね。

 

赤ちゃんの手足口病が風邪の初期症状と異なる点は、よだれが増える、食欲がなくなる、口の中をのぞくと口内炎のようなものができているということです。

 

夏に赤ちゃんに微熱が出た場合には、まず口の中の様子を観察し、口内炎のようなものができていたら手足口病である可能性がありますのですぐに小児科を受診しましょう。

 

乳児が手足口病にかかると、上手にミルクや母乳を飲めなくなってしまうため栄養が取れなくなってしまうこともあります。

ミルクの飲み方がおかしい、おなかがすいているはずなのに母乳を飲んでくれないという時は迷わず病院にいきましょう。

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手足口病の初期症状で子供の場合

最後に、小学生以上の子供が手足口病になった場合の初期症状についてみていきましょう。

小学生に上がるころになると、体もしっかりとして免疫力も向上しているため、手足口病に罹患しても発熱するのは全体の約3割ほどです。

 

手足口病は何度でもかかる病気であるのに、「小さいころに罹ったから今回は手足口病ではない」と思い込んでしまう人もいるようです。

しかし、症状が軽くなっているだけで夏風邪の症状に口内炎と発疹がある場合には再び手足口病に感染している可能性があるので注意しましょう。

 

そして手足口病の名前通り、小学生以上の子供でも口や手足の先に発疹が出ますが、発疹がでてから数日で徐々に消えていきます。

手足口病にこのころの子供がかかっても重症化することは殆どありませんが、稀に重大な合併症を起こしてしまうこともあります。

 

夏に子供が発疹を伴う体調不良を訴えた時には、軽視せずにゆっくり休ませ少しでも早く病気を治せるように心遣いをしてあげてください。

 

まとめ

手足口病の初期症状は、年代別でこんなにも特徴があるんですね。

体の弱い子供よりも、大人のほうが重症化してしまうというのも驚きでした。

手足口病は飛沫、接触で感染しますから、家庭内に手足口病患者がいる場合には手洗いうがいと消毒を徹底し、家庭内での感染拡大を防ぐようにしてくださいね。

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