【使える】お中元のお礼状例文まとめ!おさえるべきポイントも解説

お中元をいただいた時のお礼状、いざ書こうと思うと筆が止まることはありませんか?
そんな時は、この記事をお役立てください。

お中元のお礼状を送る際の注意点が丸わかりになり、おまけに例文までご紹介してしまいます。
ぜひこれを読んで、正しく効率よく書き上げていきましょう!

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お礼状のほかにお返しは必要?

お中元は、日ごろからお世話になっていることに対するお礼として贈られるものなので、基本的にはお返しは不要です。

しかし、

  • 目上の人
  • お互いにお世話になっている
  • もらい過ぎが気になる

このような場合には、半返し三分返しをすることがあります。

お中元のお礼状を出すときのポイントやマナー

お中元のお礼状を出す際には、様々な注意点があります。

ここでは8つのポイントをおさえておきましょう。

ポイント1贈り物いただいた時のお礼状は、三日以内に出すのがよいとされています。
お中元を受け取ったその日のうちにお礼状を書いて、すみやかに投函して感謝の気持ちを伝えましょう。
遅れた場合はおわびの言葉を添えること。

ポイント2親しい相手には葉書でもよいですが、目上の人へのお礼状は必ず封筒で出すこと。

ポイント3便箋と封筒はセットでそろえること。

ポイント4手紙をたたむ時は、縦罫の和封筒の場合は、便箋の上の部分を最後に折る形で三つ折りにします。
横罫の洋封筒の場合は、まず便箋を縦半分に折ったあと、続いて横半分に折り、綺麗に四つ折りにして封筒に入れます。

ポイント5便箋を封筒に入れる時は、封筒の表に書き出しの部分が向くように入れます。

ポイント6切手は、縦書きの和封筒なら左上に貼り、横書きの洋封筒なら右上に貼ります。

ポイント7洋封筒を縦書きで使う場合は、ふたを右側から閉じた形で使います。
左側から閉じる形は弔事用とされています。

ポイント8手紙を書く道具は万年筆が正式とされています。インクの色は黒か濃紺にします。

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お中元のお礼状の文例集

最後にお礼状の文例を紹介して終わりにしましょう。

3つの違う相手先へ送ることを想定し、更にそれぞれ7月と8月のケースをご用意しました。
適宜ご活用ください。

家族や親戚など身内に送る

7月の場合
○○へ
うだるような暑さが続きますが、お元気ですか。
今日、とても立派なメロンが届きました。子供たちも大喜びです。早速、家族みんなでおいしくいただきたいと思っています。
お盆にお会いできるのを楽しみにしています。
暑い日が続きますから、体に気をつけてお過ごしくださいね。
○○より
8月の場合
〇〇へ
相変わらず残暑が厳しい今日この頃ですが、お元気ですか。
今日、お中元の水羊羹が届きました。わざわざ気を使ってくれて、本当にありがとう。
近いうちにそちらへ伺えると思うので、予定が決まり次第、また連絡します。
まだまだ暑い日が続くので、体に気をつけてお過ごしくださいね。
○○より

友人や知人に送る

7月の場合
拝啓
炎暑の候、いかがお過ごしですか。
この度は、大変結構なお品を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。
いつも御心に賭けていただき、恐縮しております。
これから暑さも厳しくなりますので、お体を大切にお過ごしください。
まずは書中にてお礼を申し上げます。
敬具
平成30年7月〇日
8月の場合
拝啓
残暑の候、いかがお過ごしですか。
この度は、大変結構なお品を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。
いつも御心に賭けていただき、恐縮しております。
まだ厳しい暑さが続きますが、お体を大切にお過ごしください。
まずは書中にてお礼を申し上げます。
敬具
平成30年8月〇日

仕事の関係者へ送る

7月の場合
拝啓
盛夏の候、貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。
平素は、格別のご厚誼にあずかり、厚く御礼申し上げます。
さて、この度は、大変結構なお品を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。
御芳志の程、深く御礼申し上げます。いつも変わらぬ御配慮、恐縮に存じます。
まずは、失礼ながら書中にて御礼申し上げます。
敬具
平成30年7月〇日
8月の場合
拝啓
残暑の候、貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。
平素は、格別のご厚誼にあずかり、厚く御礼申し上げます。
さて、この度は、大変結構なお品を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。
御芳志の程、深く御礼申し上げます。いつも変わらぬ御配慮、恐縮に存じます。
まずは、失礼ながら書中にて御礼申し上げます。
敬具
平成30年8月〇日

まとめ

近ごろはメールやSNSで連絡を取り合うことが日常的になっています。

しかしそんなご時世だからこそ、特別な折には自ら手紙をしたためて、相手に感謝の気持ちを伝えましょう。

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