夏でも冬でも、とにかく年中足の裏が暑くて眠ることもままならない!そんな悩みを抱えていませんか?

足の裏が熱いのは、症状別でその原因が異なるようです。

今回は、足の裏が熱くなる11の症状から解る、その原因と簡単な対処法についてご紹介します。

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足の裏だけが熱い

体の他の部分はむしろ冷えているのに足裏だけが熱い。

この時に考えられる原因として冷え性が考えられます。

「冷え性は足先が冷えるもの」と思いがちですが、私たちの体では内臓が冷えている時には手足から発熱し、体温をあげるという作用が働きます。

この場合、お腹を下しやすい、体がだるい、風邪をひきやすくなったなどの症状を伴うことがあります。

 

また、過度な空調による冷え性であることが考えられ、日中ずっと空調にあたって体が冷えてしまうことによって、夜になると足の裏だけが熱くなるという症状が出るようです。

 

足の裏が熱いと冷やしたくなりますが、冷え性が原因の場合には逆に温めるのが効果的です。

足の裏を温めるフットバスを使用したり、温めた手でマッサージするのがおすすめです。

参考文献「横浜血管クリニック」

体中熱くて足の裏も熱い

足の裏とともに体中が熱くてのぼせる、火照る。

そんな時は更年期障害が原因であることが考えられます。

 

これは更年期の中でも良く起こるホットフラッシュという症状で、急に体の一部分が熱くなって汗が止まらなくなってしまったり、上半身だけが熱くなり、下半身だけが冷えるといったようなものが代表的です。

更年期障害によるホットフラッシュで、出先での急な発汗に悩まされている人も少なくないでしょう。

 

更年期障害は、漢方やハーブティーなどで症状を抑えることも可能です。

自分の体に合う漢方を見つけるのは時間がかかるかもしれませんが、漢方の処方を得意とする婦人科を受診するなどして対策を取りましょう。

参考文献「Hisamitsu エンジョイエイジング」

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夜中に足の裏が熱くて眠れない

夜中だけに足の裏の熱さが気になり、睡眠の邪魔をしているという場合には、自律神経の乱れが作用していると考えられます。

自律神経は体の様々な部分に深く関わっていますが、体温調節機能も担っています。

自律神経が乱れると、興奮する作用を持つ交感神経が活発になってしまうことなどで足の裏だけが熱くなり、それが気になって眠れないという状態に陥ってしまうのです。

自律神経を乱れさせる大きな原因はストレスです。

しかし、自律神経が乱れるほど大きなストレスを抱えてしまう人に、「ストレスと上手に向き合いましょう!」というのは難しいことですよね。

それほど意気込まなくても、カモミールティーを飲んだり、ヨガの太陽礼拝のポーズを起床後に行うなどでも自律神経を整えることができますよ。

参考文献「日本臨床内科医会 わかりやすい病気のはなしシリーズ19【自律神経失調症】」

足の裏の熱さと体調不良

めまいや倦怠感など、体調不良と併せて足の裏が熱い場合には、甲状腺機能低下症が原因となっているかもしれません。

体のむくみや集中力の低下、うつ病のような症状も甲状腺機能低下症の特徴です。

発症は若い女性に多く、甲状腺ホルモンの濃度が低くなってしまうために様々な体調不良が起こります。

 

甲状腺機能低下症は、病院での治療が必須となる病気です。

処方された薬を飲むことで症状は治まりますので、甲状腺機能低下症が疑われる場合にはすぐに病院へ行きましょう。

参考文献「甲状腺疾患診断ガイドライン」

足裏がムズムズして熱い

寝ようとすると足の裏がムズムズして痒い、熱い、それはムズムズ足症候群を原因とした症状かもしれません。

ムズムズ足症候群とは、読んで字のごとく足がむずむずしてしまうというものなのですが、このムズムズは寝ている時や座っている時などのリラックスした状態の時だけあらわれるという特徴があります。

ほてりやムズムズを感じたら、足を動かしたり叩いたりすることで一時的な症状は治まりますが、夜中に度々気になって起きてしまうことも多々あります。

 

ムズムズ足症候群は、その原因がまだ詳しく解明されていない病気です。

遺伝的要素や鉄分不足、また神経伝達物質であるドパミンが不足していることで起こると考えられています。

 

ムズムズ足症候群の解消するためには、鉄分の補給が欠かせません。

サプリメントでもいいので、毎日鉄分をしっかり補給するように意識しましょう。

参考文献「むずむず脚 解消ナビ」

足の裏が焼けるように熱く痛い

足の裏にジンジン・チクチクといった痛みがほてりと伴に表れている場合、その原因は糖尿病にあるかもしれません。

糖尿病で足に症状が出てしまうと、下肢切断へと移行する人も少なくありません。

 

糖尿病になると、体の末端にある細い血管はダメージを受けやすくなり、些細な傷でもそこから感染症を引き起こしてしまうこともあります。

糖尿病予備軍の方や、すでに糖尿病を患っている方は、このような合併症にも注意していくことが大切です。

 

日々血糖値をコントロールするほか、足先のけがや水虫の感染などに気を付けましょう。

参考文献「糖尿病診療ガイドライン2016」

足底筋膜炎による足裏の灼熱感

足底筋膜炎は、足裏に膜のように張り巡らされた筋肉の膜に、細かい断裂が入ることで生じる炎症のことです。

スポーツなどで足に負担がかかったり、肥満などにより歩行時に足に負担がかかったりすることで足底筋膜炎が起こりやすくなります。

足底筋膜炎では寝ているとき足の裏が熱を持ち、じんじんと痛むことがあります。

参考文献「足の診療所」

靴擦れによる神経圧迫で足裏が熱くなる

ヒールなど先の細い靴や、自分の足サイズに合わない小さい靴を長時間はき、足先が圧迫されることで指先の圧迫部位に炎症が起こり、足の裏や甲にしびれ、痛み、灼熱感が出てくることがあります。

これはモートン病と呼ばれます。

参考文献「古東整形外科 モートン病」

足根管症候群による足裏の灼熱感

足の裏を走る神経は、足首の内くるぶしの下を通り、足の裏から足の指へとつながっています。

この内くるぶしの部分は狭くなっており、そこに神経、動脈、静脈が混みあって走っているため、神経が傷みやすい状態になっています。

 

この場所で出てきた神経障害が足根管(そっこんかん)症候群と呼ばれる病気です。

足根管症候群では、足の裏や指がしびれて痛くなり、焼け付くような痛みが出ることもあります。

参考文献「日本脊髄外科学会 足根管(そっこんかん)症候群」

足の裏に熱がたまって熱い

ジョギングやスポーツなどを長時間続けると、足の裏の熱さが気になってきます。

これは単純に、

  • 激しい運動により靴や靴下による摩擦熱
  • 血行促進作用による発熱
  • 靴や靴下で皮膚を覆っているので熱がこもる

これらの理由により、熱がたまって熱くなるのです。

いわば「足だけ熱中症」を起こしているような状態なのです。

 

ジョギングやスポーツを頻繁に行い、その都度足裏の熱さが気になる人は、通気性のよいスニーカーや靴下を使うようにしましょう。

それでも長時間走れば、靴の中は熱の逃げ場がなく蒸れて熱くなります。

 

足裏の熱さが耐えられない場合には、一度、運動を中止して靴や靴下を脱ぎ、足を外気に晒し熱を逃がしましょう。

付近に水道設備がありそこを利用できる場合は、足を水に浸して足の熱を冷ますのもよいでしょう。

寝ているうちに足が熱くなってきた

2つある自律神経のうち、昼間や活動時に強く働いている交感神経が、睡眠時や安静時に強く働く副交感神経へと切り替わるときに、手足の血行がよくなってきます。

不眠を解消する体操として、ふとんの中で手足を上げてブルブル振って血流を循環させて、入眠へとつなげる手足ブルブル体操があります。

 

これを行った後に手足をふとんに下して少しすると、手足に血がじんじんと送られている感じがして手足が温かくなってきます。

そして頭がいつしかぽんやりしてきて眠りに至ります。

 

自律神経の乱れにより足の裏が熱くて気になって眠れないのは困りますが、冷たい足の裏が寝床でだんだんと熱くなっていくのは「身体がリラックスし出してもうすぐ眠れるよい兆候」と考えるようにしましょう。

 

うつらうつらする中で、どうしても足の裏の熱さが気になったら、一旦布団から足を出して熱を冷まして、冷えたらまだ布団に戻してと繰り返しているうちにいつの間にか眠りに落ちることでしょう。

参考文献「眠れない時.com」

まとめ

足の裏が熱い時には、様々な病気が考えられることが解りましたね。

原因となる病気ごとに、足の裏の熱さを解消する方法も異なります。

間違った解消法では効果がありませんので、足の裏の熱さには何が隠れているのかをきちんと理解し、正しい対処をしていきましょう。

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