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子供も大人も年齢に関係なく、発熱している時は何故か夜になると熱が上がりますよね。
昼間は微熱程度なのに夜になると熱が上がるので、寝苦しく体力も奪われます。
今回は、夜になると熱が上がるのは何故なのか、その理由と考えられる病気、そして対処法についてもご紹介します。

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なぜ熱は夜に上がりやすいの?

朝なんとなく微熱から始まり、昼間にはあまり気にならなかった熱も、1日の全てが終わって寝る頃になると急にグンと上がることがありますよね。
小さい子供に特に多いこの現象ですが、大人でもなることが多々あります。

なぜそのような現象が起こるのでしょうか。
実は熱が出ていない時でも、人は一日のうちで体温を上下させているのです。

具合が悪くない時には気にならないので気づきませんが、人は朝起きた時が一番体温が低く、起床からしばらくすると体温が上がってきます。

夜まで体温は上昇し続け、眠りに入る数時間前にまた体温が下がっていきます。
体温が高いままでは眠れないので、自然と副交感神経が優位に働きリラックス状態に入り、体温が低下していきます。

その為、発熱している時は朝に熱が下がったように感じますが、実はまだまだ体内では病原菌などが残っています。
ですので今度は、昼間から夜にかけての自然と体温が上がる時間帯で熱が上がっていきます。
そしてその熱は夜の時点でピークに達する、ということなんですね。

通常の風邪ですと、この熱の上下は通常3日ほどで治まり、熱が完全に下がります。
4日以上この状態が続くときには、風邪ではなく違う病気を疑う必要が出てきます。

夜間に発熱する原因

では、夜間に熱が出るという状態が4日以上続いた時、どのような病気が疑われるのでしょうか?
子供と大人で考えられる病気も変わりますので、それぞれの場合についてみてみましょう。

子供の場合

インフルエンザ

特にインフルエンザA型は、38度以上の高熱が突然出やすいのが特徴です。
同時に悪寒や関節痛、筋肉痛が出たら、このインフルエンザA型の疑いが強まります。

インフルエンザB型の場合は、A型と比べて高熱にはなりにくいのが特徴です。
嘔吐や下痢と言ったお腹の症状にあらわれたら、B型の可能性があります。

RSウイルス

年齢が小さいほど感染しやすいのがRSウイルスです。
特に1歳未満の乳児は、症状が悪化しやすいので気をつけなければいけません。

まず38度以上の高熱が出ることが多く、その後にしつこい咳や鼻水と言った症状があらわれます。
熱と併せて夜間に咳がひどくなる場合は、肺炎や気管支炎を発症してしまっていることが考えられます。

これと言った治療法がないのが現状で基本は対処療法ですが、RSウイルスの疑いがある場合、早急に病院での診察を受けるのが賢明です。

マイコプラズマ

マイコプラズマ肺炎の場合にも、同じような状況が続きます。

学校や幼稚園、保育園などでマイコプラズマ肺炎となった子がいるという時期には、マイコプラズマ肺炎を疑いましょう。

中耳炎

中耳炎の場合にも、繰り返し熱がぶり返します。
特に子供は中耳炎にかかりやすいですので、注意が必要です。

熱以外に耳や頭を痛がるなら、耳鼻科を受診しましょう。

大人の場合

ストレス

毎日の生活や仕事でストレスを溜め込んでいませんか?
ストレスで自律神経が乱れることにより、昼間に微熱が続き夜間に熱が上がってしまうということもあります。

身体的な疲労

また、身体的な疲労の蓄積も発熱の原因となる場合があります。
疲労がたまり、抵抗力が弱ると原因がわからないのに熱が続いてしまうことがあります。

薬を飲んでも熱が下がらない、という場合には全身くまなく病院で検査をしてもらい、異常がないか調べましょう。
体に異常がない場合は、心療内科などを受診し、カウンセリングや投薬治療を受けなくてはいけないこともあります。

がんなどの重大な疾患

その他、がんなどの重大な病気である可能性もあります。
長期間の熱と併せて、体重の急激な上下や倦怠感などがある場合には更に注意が必要です。

腎盂腎炎

また、女性では腎盂腎炎という腎臓の病気が隠れている可能性もあります。

女性は体のつくり的にも膀胱炎になりやすく、膀胱炎が慢性的になっている場合、その菌がどんどん体内に入り込んでいき最終的に腎臓に達することで腎盂腎炎になります。

熱のほかに腰や背中が痛んだり、尿がいつもと違うと感じたら腎盂腎炎の可能性があります。
すぐに病院で治療してもらいましょう。

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夜間に熱が上がってしまったら?

実際に夜間に熱が上がってしまった場合には、どのように対処するのが正解なのでしょうか?
まずは、どの程度の熱なのかを数時間おきに確認しましょう。

子供の場合は大人よりも熱に強いので、40℃ぐらいまでは上昇しても大丈夫と言われていますが、それ以上になったら救急外来に行きましょう。

すでに病院を受診していて、解熱剤が手元にあるのなら用法・用量を守って使用してください。

高熱が出ると熱性けいれんを起こすこともあります。
けいれんが起きている間は動かさずそっとして、けいれんが止まったらすぐに病院へ行きましょう。

それ以外には、こまめな水分補給をしてください。

そして寒がる間は暖かくしてあげ、熱が上がりきったら太ももの付け根やわきの下など、大きな動脈がある部分を冷やしてあげてください。

一晩様子を見て、さらに具合が悪くなっているようなら朝一番で病院に行きましょう。

まとめ

子どもも大人も、年齢や性別に関係なく夜間の発熱は幾度となく経験することです。

しかし、ただの風邪だろうと放っておくと、肺炎や喘息になってしまったり、大人であれば取り返しのつかない病気が隠れていたりします。

熱が4日以上下がらない場合には、きちんと病院で検査をしてもらうようにしましょう。

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